寅年
皆さま、新たな年を迎えられ、いかがお過ごしでしょうか。
少しふり返ると、大晦日の久安寺では、23時45分から閉門の2時までの間にかけて除夜の鐘撞きがありました。年始めには、そら植物園さまが新年のご祈祷に。そして吹田市の団体さまが参拝へと。そのほか初詣等に皆さまにお越しいただきましたね。感謝です。
さて、除夜の鐘を撞くことの由来は、人の煩悩と同じ108回分「ゴーン」と鐘を鳴らすことで、それを鳴らすたびに1つずつ煩悩が浄化されていく。そして、翌年がよい1年になるのだと言われています。
1人で108回撞くのではなく、みんなで1回ずつ撞いて積み重ねていく。自分だけではなく、みんなの幸せを願いながら...。今年は、笑顔があふれる1年になるとよいですね。
また、寅年ということで、そう言えば「トラ(虎)は一日に千里を走る」なんてコトワザがあったようなと、そんなことが頭をよぎりました(笑い)。
一里は、たしか4キロぐらいだったでしょうか。それの何倍も何倍もの距離をたった1日でトラさんは走ってしまうとか。
まだまだコロナが終息せずですが、もうちょっと先で待っている春が来る頃には、トラさんのように勢いや活気のある元気な世の中になっていてほしいですね。