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久安寺ブログ

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2021年9月 1日

9月の予定

今度の日曜日の真言禅の会は緊急事態宣言中の為、中止といたします。
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5日の真言禅の会は中止です。
<月例行事>
9月8日14時 写経の会
9月10日14日 写仏の会
9月15日14時 文化財公開の日
9月28日14時 不動護摩祈祷の日
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9月21日14時 御影供
9月23日11時 彼岸会

2021年8月26日

夏の終わり

8月下旬は、具足池にて経木塔婆を。池の中ではおたまじゃくしたちがすいすいと泳いでいて何とも可愛らしくて。ちょっと覗いてみると気配に気づいて逃げちゃいますが、そんな可愛いおたまじゃくしに癒されながら、盆行事を終えたことにしみじみとしたり、夏の終わりを感じていました。蓮の花も、いよいよ今年最後の1輪となり、仏塔の弁才天さまの後ろ辺りで、空に向かって真っすぐと美しく咲いていました。まるで、尺玉花火のラスト一発が名残惜しくも上がったかのような心地で、しばらく眺めてしまいました。来年もたくさん咲いてくれますように。
また、美しいと言えば、露草でしょうか。おおよそ7月から9月にかけて咲き、花言葉は「変わらぬ思い」。朝に咲いて、お昼には花が萎む露草です。その青色は美しく、咲く姿はとても可愛いらしい。そんな露草を見ていたら、ちょっとだけ秋の鈴虫を連想してしまったり。羽を広げた鈴虫と露草が咲いた姿って似ているな。露草ならぬ鈴草(スズクサ)だな!なんて。ほら、耳を澄ませたら、「リリリリ」と聞こえてきませんか(笑)?
8月はお盆に伴い、お休みとなった行事も幾つかありましたが、月例の不動護摩や盆行事に参加くださった皆様ありがとうございました。

2021年8月20日

施餓鬼会

お盆明けは、涅槃仏・経木塔婆や池田市・常福寺さんに施餓鬼法要の出仕、高法寺さんへの出仕、そして久安寺での施餓鬼会がありました。さらには、地蔵堂にて地蔵盆や町内6ヶ所のお地蔵様の巡拝を行いました。お地蔵様の前では、「オンカカカビサンマエイソワカ」のご真言を唱えますよ。御参列、御供養の方々ありがとうございました。
さて、その頃の久安寺で目を引いた花と言えば、参道に咲くテッポウユリです。初旬頃はウバユリでしたが、同じ白色をしていても、やっぱり見た目は少し違います。テッポウユリは開いた花の先が、海外ならラッパ銃、日本で言う鉄砲の銃口に似ていることで、そのように呼ばれているそうです。花びら一枚一枚の先がそれぞれくるっと外巻きに元気よく開いていますね。ウバユリはしなっとしているというか、お淑やかな感じがします。
ユリの花も菊などと一緒に仏花として供えられる一種ですが、もしかしたらご先祖様ごとに「あのユリよりこっちのユリのほうが好きだ」なんて、好みのタイプがあったりするかもしれませんね(笑い)。
ぜひいつか、聞いてみたいものです。

2021年8月11日

極楽浄土に咲き広がる花

8月上旬から半ばにかけてはお盆でしたが、今年は大雨、長雨の中でとなりましたね。そんな中で、とある朝の鐘のとき、何と水たまりに沢蟹を発見して少しほっこり。ちっちゃくて可愛いらしかった。
しかし、今年も例年のごとく猛暑で、仏塔での塔婆回向も、換気をしながらやっていたものの、大変暑かったですよね。ちょうどその頃が蓮の最盛期だったかなと思うので、久安寺の蓮の花が、皆さんにとってほんの少しでも夏の暑さを癒す存在となっていたのなら、うれしいです。
蓮と言えば、極楽浄土に咲き広がる花として仏様の象徴のように扱われていますが、お盆のようにご先祖様と私たちを結びつけるような時期にちょうど見頃を迎えるのもまた不思議な縁ですよね。花が開くときから散るときまではたったの4日という短命さ。でも、泥の中に根を張り、そこから茎を真っすぐと伸ばして綺麗な花を咲かせる始終は、私たちにとって「生きる在り方」のようなものを十分過ぎるほどに教えてくれる存在だなと感じます。
来年の今頃は、蓮をもう少しゆっくりと眺めたり、ご先祖様との時間を充実させたり、少し前まで何ら当たり前だったようなことがまた出来るようになっていてほしいですね。

2021年8月 5日

白いウバユリ

8月初旬のこと、ふと目に入った白いウバユリに「とても綺麗だな」と感じる、そんなひとときがありました。名前の由来は、花を咲かせたときには葉がおちてしまうことが多く、葉(歯)がないことから「姥」と付けられたとか。でも皆さん、知っていますか?英名になると、ウバユリがハートリーフ・リリーという可愛い名前に変わることを。
ハートなんて付くと、何だかピュアっぽさを連想させるネーミングに思えて、どちらかと言うとオトメユリ(姫小百合)のほうに似合いそうな気がしちゃいますが、その由来は、どうやらウバユリの葉っぱがハートの形に見えることから来ているのだとか。ちなみに、ウバユリには純真無垢といったピュアな花言葉がついていたり(笑い)。
さて、8月はお盆時期ということで、定例の真言禅、写経、写仏、文化財公開はお休みでした。
久安寺の仏塔では、盂蘭盆会の由来でおなじみの目連尊者、そして施餓鬼会の由来でおなじみの阿難尊者を仏塔にてお祀りしています。御自宅棚経・七日盆・仏塔盂蘭盆会・施餓鬼会・地蔵盆など、引き続きのコロナ禍ではありましたが、盆行事にご参加いただいた皆様ありがとうございました。

2021年8月 4日

8月の予定

盂蘭盆会の由来でおなじみの目連尊者です。
施餓鬼会の由来でおなじみの阿難尊者です。
仏塔にお祀りしています。
1日〜15日 御自宅棚経
7日6時 七日盆 
8日11時 仏塔盂蘭盆会
18日14時 施餓鬼会
23日20時 地蔵盆
28日14時 月例 不動護摩供

2021年7月24日

毎日3輪くらいの数で咲く朱雀池の蓮

8月が近づくにつれて、今年も蓮が開花を迎えました。蕾の数を、今日は幾つになっているかなと数えていて、最初は1つ、2つだったものが9つに増えたときもうれしかったのですが、やっぱり開花すると、より一層うれしくなりますね。
蓮は、「1.未敷蓮華 みぶれんげ(蓮の蕾)」、「2.初割蓮華 しょかつれんげ(綻び始めた蓮の花)」、「3.開敷蓮華 かいふれんげ(満開の蓮の花)」として、3回開閉した後に、4回目が開いたら、そのまま散りゆきます。3回目は、大分閉じが弱くなりますね。お盆過ぎまで次々に咲いてくれると思います。
弘法大師『般若心経秘鍵』には「蓮(はちす)を観じて自浄(じじょう)を知り 菓(このみ)を見て心徳を覚る」という言葉があります。ぜひ、久安寺に蓮を見に来たときには、目で美しさを見て、心に、蓮は泥の中で根を生やすこと、そこから真っすぐな茎を伸ばして奇麗な花を咲かせること、葉は汚れた水を吸収せずに弾き流してしまうこと、そんなふうに人は誰もが蓮のように生きられることを感じ取っていただけたら...。
そして、7月末頃、とつとして境内のどこかに出現した(笑い)、多分オニフスベじゃないかと思うのですが、巨大きのこもぜひ探してみてください!
今月も久安寺にお越しいただきありがとうございました。

2021年7月16日

杉ぼっくり

7月半ばには、文化財公開の日があり、宝物殿である阿弥陀堂を開けて、国重文・阿弥陀如来坐像、市重文・薬師如来像、市重文・釈迦涅槃図、市重文・久安寺縁起などをご拝観いただきました。
久安寺の月例行事には、写経や写仏といった実際に肌で感じる体験、そして、こういった目と心で感じる体験もあります。どちらも気軽に参加いただけたら、うれしいです。
さて、とある雨の日のこと、参道のちょうどお地蔵さんと灯籠がある辺りでしょうか。オレンジ色の野萱草(ノカンゾウ)に目を引かれました。野萱草というと、花言葉は、愛の忘却。しかし、愛を忘れると聞かされても、何が何やらと思ってしまうのですが、どうやらこの花には「憂いごとを忘れる」という言葉もあるのだとか。
つまり、愛に関連する悩みや苦しさを忘れさせてくれるといった解釈になるのですかね?
そして、これも個人的な読み解きですが、「嫌なことは引きずらず、忘れて次に進めばいい」と。野萱草にはRestart(再出発)への背中を押してくれるような言霊もあるのかな...なんて。いや、あったらいいなという、ひとり言ですね(笑い)。
また、仏塔横の杉ぼっくりだったり、自然に咲いた鬼百合にも目が引かれて、興味深く観察してしまったり。
松ぼっくりもかわいいけれど、杉ぼっくりもかわいいですよね、丸っこくて。
杉ぼっくりを眺めた翌日に、特徴的な鬼百合を見たせいか、何だか...杉ぼっくりが鬼百合という生物を生んだ卵のように見えてしまったのは、内緒です(笑い)。

2021年7月 9日

ロータス効果

7月は、写経の会や写仏の会に加えて、真言禅の会もひっそりと開きました。参加いただいた皆さん、ありがとうございました。真言禅の会は、1月と8月を除いた第1日曜日の朝8時から9時に行っています。初めての方も大歓迎なので、都合のよいときにぜひご体験ください。
さて、あじさいうかべも終わり、そして睡蓮も見頃を過ぎれば、次の主役は蓮に移っていきますが、皆さん、ロータス効果というものはご存じでしょうか。
蓮の大きな葉の上で、水をぷっくら丸く弾いているような現象を見たことありませんか?何というか、透明なおはじきが乗っているような(笑い)。
それがロータス効果というらしいのですが、どうやら蓮の葉って、絶対に濡れないんですって。自浄作用が働いて、吸収せずに弾いて流し落としてしまうのだとか。
蓮のことわざに「泥中の蓮」というものがあって、それは「泥の中で生まれても、清く美しく育つ」というような意味で蓮の生きざまと重ねられているのですが、いざ改めて目にすると...神秘的というのか、仏様の花と呼ばれるだけあって、思わず拝みたくなる感覚を味わいました。
すごいですよね。絶対に汚れない。
しっかりと自分を持ち、悪い影響にも惑わされずに、真っすぐと育つ。
まるで、私たちにその姿から生き方を教えてくれているような気がしませんか?

2021年7月 3日

ほそごう学園のかわいらしい生徒さん

7月初旬、名残惜しくも、今年のあじさいうかべが終了しました。はじまりから終わりまでを数えると、25日間だったでしょうか。
終わり間近には、ほそごう学園の2年生のかわいらしい生徒さんがやってきてくれましたよ。久安寺を案内したり、具足池の前でおはなしをしたり。そんな中で、夏の暑さにも負けず、みんなきちんと言うことを聞いていましたね。偉かったです。
また、ちょっと印象的だったのが、ちょうど子どもたちが帰った後から、ぽつりぽつりと空から雨が降ってきたことです。ついさっきまでは青空だったので、もしかしたらアジサイの付喪神様(つくもがみ)が、無事に子どもたちを迎え終わるまで力を貸してくれたのかもしれないな、なんて。ふとそんなことを思ってしまったのでした。
今年も、あじさいうかべのシーズンには多数の方々が参拝にきてくれましたね。
コロナ禍ということで、限られた時間を譲り合いながら、静かにお楽しみいただきました。皆さんの協力に感謝です。本当なら、アジサイの花言葉の一つ「団欒(だんらん)」のように、アジサイ前でみんなが集まり、談笑しながら過ごせたらうれしいのですが...それは来年に持ち越しですね。
「1年後も、また元気いっぱいに咲いてくれますように」とお願いしておきましたので、きっと、もっとエネルギッシュに咲いてくれるはずです(笑い)。
ですので、皆さんも、ぜひまた元気な顔をアジサイに見せに来てください。