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久安寺ブログ

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2022年5月 1日

5月予定


5/1日曜日8時から真言禅の会ございます。初めての方、大歓迎です。
岡山県から団体参拝いただきました。天候に恵まれて良き日でした。

5月1日8時〜9時 真言禅の会
(予約不要・食事作法有り・奉納料1000円)


2022年4月29日

西洋シャクナゲは来月かな


4月下旬は、久安寺に咲く和シャクナゲの花を見ながら、「西洋シャクナゲは来月かな」と、少し先の5月の姿を思い浮べていました。シャクナゲには日本石楠花(シャクナゲ)と西洋シャクナゲとがあります。その見分け方は、葉の裏を見ると分るでしょうか。裏側に細かい毛が生えているほうが和になります。
そんな和シャクナゲを見ていると、その花のつき方というか、集まって花がまとまって見える感じが、何だかブーケのようにも思えるなとか、上手に摘み取れば「あじさいうかべ」のように浮べることもできそうできっとキレイだろうなとか、そんなことを思ってもいました。
また、西洋シャクナゲのように5月に咲く花としてアヤメがありますが、ひと足早く咲く一初が咲いて、凛とした姿を見せてくれました。雨に濡れた一初、何とうつくしいことか。
正岡子規の「いちはつの 花咲きいでて 我目には 今年ばかりの 春ゆかんとす」を思い浮べたり。
既に多種多様の彩りが見える久安寺ですが、これからますます盛んになりますから、月例体験や参拝やお散歩ついでにお立ち寄りいただき、ぜひ眺めていってください。
振り返れば4月もたくさんの方々にお越しいただきましたね。
最後の月例、不動明王の御縁日、護摩祈祷にご参加いただいた皆さまにも心より感謝です。


2022年4月18日

ちょっと贅沢でうれしい悩み


4月も半分を過ぎると、ミヤマツツジにアカヤシオ、シャクナゲ蕾にイチハツに、さらにツバキ、シャクナゲと、もう久安寺の花たちが見頃だったり咲き始めだったりと慌ただしく、開花を追いかけるのがさあ大変だ、なんてちょっと贅沢でうれしい悩みを抱える今日この頃でした。
下旬に差しかかると、紅花常盤万作、ハナミズキ、ヤマエブキも加わって、その何ともいえない美しさに目を奪われっぱなしでした。
さて、花にも性格というのか、好む場所というのがあって、ひなたでさんさんと太陽を浴びたい花もいれば、日陰で涼しくありたい花もいます。そんな後者として久安寺で当てはまるのはアヤメ科の著莪(シャガ)でしょうか。葉の形はまるで剣先のように鋭くシュッとしています。花の形は…これはいつも見るたびに思ってしまうのですが、色というのか、ひらひらくねくねっとした感じが、何だか「クリオネっぽいな」と(笑い)。
そんな気づきから愛着がわいたシャガことクリオネアヤメがかわいくて、ついつい会いに行ってしまう私です。
野生でも生えているようですが、葉の特徴として、踏んでしまうと滑りやすいという一面も持っているので、見つけた際は足元にご注意ですよ。


2022年4月15日

花まつり


4月の上旬から半ばにかけてはいろいろな行事がありました。
まず、8日は「花まつり」の日でした。遡ること約2500年前、今のネパール王国、当時はルンビニーと呼ばれていた小さな村で生まれたおしゃかさま。その記念すべき生誕の日をお祝いします。「すべてのいのちは美しい」ですね。
甘茶をおしゃかさまに注いでから拝み、めがね菓子を持ち帰っていただく。当日は9時から16時まで開放していましたが、お越しいただいた方々、また、久安寺に直接来られなくても心の中でおしゃかさまを思い、手を合わせてくださった皆さまに幸あらんことを。
その翌々日には毎年恒例の関西花の寺25ヵ所霊場会 第23回 花法要が開催され、京丹後市の如意寺に出仕してまいりました。桜、空、海、仏。お天気良く、最高の一日でしたよ。そして、また翌々日には久安寺にてモミジを久安寺奉賛会の皆さんと植え付けいたしました。5本のモミジと共に、私たちも日々少しずつ育っていきたいですね。育つというと子供ばかりに当てはまるようにも思えますが、心の成長というのは年齢を問わず育ったり後退したりするものだと思いますよ。
さらに14日は月例の文化財公開もありましたが、その日に阿字庭にて見た大師さまが桃色椿といい感じに寄り添っていて、思わずパシャリと写真を撮ってしまいました。
皆さまも、久安寺に来たときには花々とのひとときを楽しんで行ってくださいね。


2022年4月 4日

さまざまなお花が咲く季節


4月初旬を思い返すと、目に見える景色だったり、私たちの生活だったりと、どこかしこも春一色になったような気がします。ちなみに、空の話では、春をもたらす雷の知らせとして雷乃発声(らいすなわちこえをはっす)というのがあるんですって。
さて、そんな頃のこと、久安寺の景色を見渡すと、「おや?一角に白い風景が見える…。これはもしや季節外れの雪か?!」なんて(笑い)、まるでそんなことを思わせてくれるかわいいお花の雪柳が咲きました。ススキのように枝垂れていて、そこに白い小さな花をたくさんつける。「愛らしさ」という花言葉を持つ雪柳です。
また、二十四節気の清明に入ると、「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」でもあり、さまざまなお花が咲く季節です。紫八潮躑躅だったり、虚空園の白木蓮だったり、桜も満開になって、久安寺が花の寺の名によりふさわしくなってきましたよ。
ある日には、「枝垂桜は、もう見頃ですか?」というおたずねも電話でいただきましたね。そんなふうに楽しみに待ってくれている皆さまがいるのだなと思うと、うれしくなりました。
そして何より4月も変わらず無事に月例行事を開き、皆さまにご参加いただいたことに感謝です。
真言禅の会では阿息観を体験しましたね。写経・写仏の会も含め、また気軽にどうぞ。


2022年4月 3日

4月予定


本日、真言禅の会、ご参加ありがとうございました。阿息観を体験していただきました。
お電話でおたずねありました。枝垂れ桜は6分咲きくらいでしょうか。
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4月8日金曜日
11時 花まつり降誕会
14時〜15時 写経の会


2022年3月28日

行基菩薩さまとわらべ地蔵


4月の足音が聞こえてきそうな3月下旬のこと、久安時境内、当山開祖の行基菩薩さまとわらべ地蔵の周りに藪椿がぽとりぽとりと…花首から落ちていて、、、
なんて言ったらまるでホラー話がはじまるかのようですが、そんなことはちっともないのでご安心ください(笑)。
前に椿はそのままの姿でぽとんと落下するとお話ししたのを覚えているでしょうか?
ちょうど行基菩薩さまとわらべ地蔵のところに藪椿があって、とある日に見たところ、赤く可愛い藪椿が幾つもその周りに落ちていて華やかな光景だったのです。
すてきだな、なんだか、これはこれで神秘的だなと思って、ちょっと頭にピンときたことを調べてみたところ、何と実は椿の花というのは古来から神聖な存在として、魔よけ厄よけのパワーを持っているとして扱われていたとな…!
それを知ると、そのとき見た光景は、行基菩薩さまやわらべ地蔵たちが椿を用いて、久安寺や皆さまを災いから守るために祈りごとをしてくれていたのではと思えて、とても心強くなりました。
そんなパワーをいただきながら、28日には不動明王の御縁日、恒例の護摩祈祷を。
当山の不動明王さまは300年前の作、江戸時代、元禄期に当たります。
『ノウマクサマンダバザラダンセンダマカロシャダソワタヤウンタラタカンマン…』
3月も、久安寺に来てくださった皆々さまに心より感謝です!


2022年3月21日

徳目


3月半ばはお彼岸期間でした。ご参集いただいた皆様、ありがとうございました。
お彼岸は、私たちのいる此岸と、そしてご先祖様方がいる彼岸との距離が最も近づくときだと言われていて、春と秋とで年に二度おとずれますよ。
その年によって日にちは異なるのですが、今年は8日に彼岸に入り、21日の春分「春分〜雀始巣(すずめはじめてすくう)」に中日を迎え、24日が彼岸の明けとなりました。
この日々で徳目(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)について考えたのなら、あとは実行するのみです!
皆様とともに、ご先祖を供養、おかげさまの感謝の行や彼岸法要、ご先祖さまの回向などを行いました。
このたび段差のない入り口のほかに階段に手すりを設置したのですが、皆様が久安寺により足を運びやすくなっていたら…幸いです。
また、この頃は仏塔前の河津桜や藪椿がきれいで、幾度も目を奪われてしまいました。
椿は桜のように花弁がひらひらと舞い散るのではなく、花首からぽとりとそのまま落ちていきます。
桜のじゅたんもよいですが、椿がぽとぽとと地面にいるのも可愛らしい。
ちなみに、河津桜には「思いを託す」、藪椿には「気取らない優美さ」という花言葉があるんですって。


2022年3月13日

梅の花が視界に入ってきて、心がほっこり。


七十二候「ももはじめてさく」の頃、境内を見渡せばあちらこちらで梅の花が視界に入ってきて、心がほっこり。まだ少し前はうっすら雪化粧をまとっていたり、今年の開花はちょっと遅めかな思っていたりもしたのですが、やっとやっと可愛い姿が目立ってきました。
さて、梅の花と言っても1つじゃなく、いろいろなものがあります。
久安寺の境内には、まるで鶴や白鳥のような白色、まるでフラミンゴのような…サーモンピンクというのでしょうか、濃さもまたいろいろあるのですが、そんな桃色の品種が咲いてくれます。
風を感じる日には、梅の花の枝が鳥たちの足にも見えて、ほら、何だか春のステップを踏んでいるように見えませんか?なんて(笑)
梅は、花弁の裏側から見てもかわいいので、表裏の両方からぜひ眺めるのがおすすめです。
また、薬師堂横と虚空園山の側には山茱萸(サンシュユ)も咲きました。陽が照ると、それはそれは綺麗で。別名は春黄金花と呼ばれるように美しい黄系の色をしていますよ。
それでは、今回はこんな言葉を最後に…
「それ禿なる樹 定んで禿なるに非ず 春に遇えば即ち栄え花さく」 弘法大師『秘蔵宝鑰』
春を迎えるまではまるで枯れたようなその木も、春になれば花が咲く、
人もまた、今が忍耐や努力のさなかであっても、その先にはきっと明るい兆しの色が必ず見えてくる、
明けない夜はないように、花にも人にも、春がやってくるものです。


2022年3月 4日

3月はじめの久安寺に、おや?パタパタと2羽の来客者が?


それは初旬のこと、アオサギさんとカモさんの姿を発見!
春のはじまりを察知して、花々の様子を伺いに来られていたのですかね。「枝垂れ梅はどうか、河津桜はどうか」なんて、お目当ての花がいつ見頃を迎えるのかをチェックしていたのかもしれません(笑)。
3月も真言禅の会を筆頭に月例体験を無事に行いました。
真言禅の会では阿字観を修し、池田市ふるさと納税返礼品としての禅体験、写経体験の方々や、西国薬師霊場巡礼の団体様と良い時間を過ごせました。ありがたや、ありがたや。
さて、春はよく始まりの季節と言われ、例えば習い事やあれこれに目標を持って新たに取り組みだしたりもしますよね。「春植えざれば秋実らず」なんてこんな言葉も頭をよぎったり。
これから5月くらいまでは、しばらく春と呼べるでしょうか。そんな始まりの季節に、ぜひ久安寺の月例体験からはじめてみるのも、おすすめですよ?
なんて言ったらまるで宣伝みたいですが(笑)、真言禅の会をはじめ、写経の会や写仏の会へ、はじめての方も、そして幾度目の方々もいつでも心よりお待ちしています。
どうぞ気兼ねなく、心軽やかにいらしてください。