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久安寺ブログ

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2021年10月 4日

10月の予定

昨日、真言禅の会でした。ご参加の方に、感謝!
初めての方、また来月、第一日曜日、朝8時〜9時いかがでしょうか?
一緒に座ってみましょう。
10月8日金曜日14時〜15時 写経の会
10月10日日曜日14時〜15時半 写仏の会

2021年9月25日

お彼岸

9月下旬にはお彼岸がありました。この日々は、此の岸から「彼の岸」に到る徳目について考えます。
1.布施(自分のためではなく人のためにと考え、動く)
2.持戒(欲にかられずにモラルを守る)
3.忍辱(嫌な現実や自分の欠点から目を背けたり、憤ったりせずに素直に受け止め耐える)
4.精進(努力を惜しまずに注ぐ)
5.禅定(冷静かつ平常心を持ち、自分を顧みる)
6.智慧(きちんとした物差しを持って、判断を誤らない)
これら六波羅蜜行と自分の平素の日常を見直したら、あとは実行するのみ!です。
春と秋の年に2回ある彼岸も、秋を過ぎればまた来年。久安寺の仏塔に建つ普賢菩薩像、その周りには「また会う日を楽しみに」という花言葉を持つ白花曼珠沙華(彼岸花)が咲き広がっている。何だか、今年の彼岸の終わりを告げているかのようですね。まるで、彼岸と此岸の間を取り持つ役目を担っているかのような......。
では、締めくくりにこんな言葉を。
「佛は忍辱の鎧 精進の甲をもって持戒の馬に乗り 定の弓 恵の箭をもって 外には魔王の軍を摧き 内には煩悩の賊を滅す 故に佛と称するなり」  『大日経開題』弘法大師
彼岸会をはじめ、不動護摩祈祷など、9月も久安寺にお越しいただいた皆さまありがとうございました。

2021年9月20日

天界に咲き広がっている花ヒガンバナ

9月半ばには文化財公開がありました。残念ながら、まだ全ての月例行事を行うことはできませんが、そんな中でも無事に開催できた行事や参拝にと、久安寺に来てくださる皆さまにいつも感謝です。ちょうど彼岸花が美しく咲く頃でしたが、ご覧いただけましたか?
彼岸花といえば赤色のものを多く見かけると思いますが、久安寺では赤と白の2種類が咲きますよ。蕾だけを見ると、ちょっとユリの蕾のようにも見えるのですが、いざ咲くと唯一無二な姿に感動させられます。別名では曼珠沙華(マンジュシャゲ)と呼ばれ、私たちが生きる世界のはるか上の「天界」に咲き広がっている花として扱われていますよ。
秋の彼岸に咲くことからヒガンバナと呼ばれ、そして、寺やお墓のそばに咲くのが多いことからは、何だか怖い花のように捉えられもします。ですが、天界に咲く花と思えば、むしろ幸福を象徴する花のような気もしてきませんか?
もしくは、例えば私たちの心に幸せが満ちるように、赤色には「心にある情熱が、この赤い彼岸花のようにさらに強く燃える」だったり、白色には「自分を顧みて正せば、この清くまっさらな彼岸花のような美しい心になれる」だったり、何か天界から私たちに向けられたパワーやメッセージが込められているとか。
此岸と彼岸が近づくときに咲くこの花には、何らかのか不思議なものが宿っているのかもしれませんよ?

2021年9月13日

隠された心"藪蘭"

いきなりですが、前にちょっとだけ触れたヤマガラのことを覚えているでしょうか。ヤマガラは秋の渡り鳥の一種として知られていますが、皆さんにとって秋の風物詩といえば、何が浮かびますか?
秋は栗も柿もおいしいし、花も彼岸花などありますが、私はきのこも捨てがたいなと、きのこ達を目の前にして思ったのです。もちろん他の季節にもきのこ達はいる。でも、やっぱりきのこからは秋の雰囲気を感じてなりません。自画自賛になってしまいますが、幾つか撮った写真を見ていたら、なかなか出来栄えが良いな。寺キノコ図鑑でも作れそうだと。何より、とてもおいしそうに撮れたじゃないかと。
あれ?改めて考えると、もしかして食欲の秋のせいで、きのこがより際立って見えているのかもしれない......。ちょっとだけ、そんな気もしてきたのは内緒です(笑い)。
さて、9月も写経の会、写仏の会を無事に行いました。参加いただきありがとうございました。写経は経典を書き写し、写仏は仏さまの姿を描き写します。何も気負うことはないので、初めての方も、開催時にはぜひ気軽にご参加ください。
また、この頃は参道に生える藪蘭が綺麗でしたね。花言葉は隠された心。六波羅蜜の一つ、「忍辱波羅蜜」と重なるような......。

2021年9月 6日

散歩日和

9月初旬、「今月は無事に開けたらいいな」と思っていたのですが、緊急事態宣言が続いていたため、真言禅の会は中止となりました。コロナウイルス、なかなかに手ごわいです。ちょっと落ち着いてきて、このまま終息するのかなと思いきや、またぐーんと威力を強めてくる。その繰り返しだな......。そんなことを考えながら、とある日の朝、虚空園から景色を眺めていたのです。ジュラシックツリーと灯籠の前にはバン字池、そして、その奥に本堂が見えますよ。
そのまま少し風に当たっていたのですが、不思議ですね。最初はもやもやとした気持ちがあったものが、だんだんと無心になっている。何だか少し頭の中がスーッと軽くなった気がしたのです。ただ、ぼーっと風景を見ていただけですが、瞑想につながっていたのでしょうか?どうやら、気づいたら「一人真言禅の会」を開催していたのかもしれません(笑い)。
ちょっと外の風に当たってこようか。ちょっと自然を見に行こうか。夏場は暑過ぎて、あまりそんな気持ちにもならなかったですよね。でも、これからの季節は涼しくて散歩日和なのではないでしょうか。久安寺の参道にも秋の風物詩の榧の実の落下がはじまり、その実をぱくりと食べたヤマガラの形跡もありましたよ。
ぜひ、秋は久安寺で「心の気晴らしさんぽ」や「瞑想さんぽ」を楽しんでみてはいかがですか。

2021年9月 1日

9月の予定

今度の日曜日の真言禅の会は緊急事態宣言中の為、中止といたします。
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5日の真言禅の会は中止です。
<月例行事>
9月8日14時 写経の会
9月10日14日 写仏の会
9月15日14時 文化財公開の日
9月28日14時 不動護摩祈祷の日
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9月21日14時 御影供
9月23日11時 彼岸会

2021年8月26日

夏の終わり

8月下旬は、具足池にて経木塔婆を。池の中ではおたまじゃくしたちがすいすいと泳いでいて何とも可愛らしくて。ちょっと覗いてみると気配に気づいて逃げちゃいますが、そんな可愛いおたまじゃくしに癒されながら、盆行事を終えたことにしみじみとしたり、夏の終わりを感じていました。蓮の花も、いよいよ今年最後の1輪となり、仏塔の弁才天さまの後ろ辺りで、空に向かって真っすぐと美しく咲いていました。まるで、尺玉花火のラスト一発が名残惜しくも上がったかのような心地で、しばらく眺めてしまいました。来年もたくさん咲いてくれますように。
また、美しいと言えば、露草でしょうか。おおよそ7月から9月にかけて咲き、花言葉は「変わらぬ思い」。朝に咲いて、お昼には花が萎む露草です。その青色は美しく、咲く姿はとても可愛いらしい。そんな露草を見ていたら、ちょっとだけ秋の鈴虫を連想してしまったり。羽を広げた鈴虫と露草が咲いた姿って似ているな。露草ならぬ鈴草(スズクサ)だな!なんて。ほら、耳を澄ませたら、「リリリリ」と聞こえてきませんか(笑)?
8月はお盆に伴い、お休みとなった行事も幾つかありましたが、月例の不動護摩や盆行事に参加くださった皆様ありがとうございました。

2021年8月20日

施餓鬼会

お盆明けは、涅槃仏・経木塔婆や池田市・常福寺さんに施餓鬼法要の出仕、高法寺さんへの出仕、そして久安寺での施餓鬼会がありました。さらには、地蔵堂にて地蔵盆や町内6ヶ所のお地蔵様の巡拝を行いました。お地蔵様の前では、「オンカカカビサンマエイソワカ」のご真言を唱えますよ。御参列、御供養の方々ありがとうございました。
さて、その頃の久安寺で目を引いた花と言えば、参道に咲くテッポウユリです。初旬頃はウバユリでしたが、同じ白色をしていても、やっぱり見た目は少し違います。テッポウユリは開いた花の先が、海外ならラッパ銃、日本で言う鉄砲の銃口に似ていることで、そのように呼ばれているそうです。花びら一枚一枚の先がそれぞれくるっと外巻きに元気よく開いていますね。ウバユリはしなっとしているというか、お淑やかな感じがします。
ユリの花も菊などと一緒に仏花として供えられる一種ですが、もしかしたらご先祖様ごとに「あのユリよりこっちのユリのほうが好きだ」なんて、好みのタイプがあったりするかもしれませんね(笑い)。
ぜひいつか、聞いてみたいものです。

2021年8月11日

極楽浄土に咲き広がる花

8月上旬から半ばにかけてはお盆でしたが、今年は大雨、長雨の中でとなりましたね。そんな中で、とある朝の鐘のとき、何と水たまりに沢蟹を発見して少しほっこり。ちっちゃくて可愛いらしかった。
しかし、今年も例年のごとく猛暑で、仏塔での塔婆回向も、換気をしながらやっていたものの、大変暑かったですよね。ちょうどその頃が蓮の最盛期だったかなと思うので、久安寺の蓮の花が、皆さんにとってほんの少しでも夏の暑さを癒す存在となっていたのなら、うれしいです。
蓮と言えば、極楽浄土に咲き広がる花として仏様の象徴のように扱われていますが、お盆のようにご先祖様と私たちを結びつけるような時期にちょうど見頃を迎えるのもまた不思議な縁ですよね。花が開くときから散るときまではたったの4日という短命さ。でも、泥の中に根を張り、そこから茎を真っすぐと伸ばして綺麗な花を咲かせる始終は、私たちにとって「生きる在り方」のようなものを十分過ぎるほどに教えてくれる存在だなと感じます。
来年の今頃は、蓮をもう少しゆっくりと眺めたり、ご先祖様との時間を充実させたり、少し前まで何ら当たり前だったようなことがまた出来るようになっていてほしいですね。

2021年8月 5日

白いウバユリ

8月初旬のこと、ふと目に入った白いウバユリに「とても綺麗だな」と感じる、そんなひとときがありました。名前の由来は、花を咲かせたときには葉がおちてしまうことが多く、葉(歯)がないことから「姥」と付けられたとか。でも皆さん、知っていますか?英名になると、ウバユリがハートリーフ・リリーという可愛い名前に変わることを。
ハートなんて付くと、何だかピュアっぽさを連想させるネーミングに思えて、どちらかと言うとオトメユリ(姫小百合)のほうに似合いそうな気がしちゃいますが、その由来は、どうやらウバユリの葉っぱがハートの形に見えることから来ているのだとか。ちなみに、ウバユリには純真無垢といったピュアな花言葉がついていたり(笑い)。
さて、8月はお盆時期ということで、定例の真言禅、写経、写仏、文化財公開はお休みでした。
久安寺の仏塔では、盂蘭盆会の由来でおなじみの目連尊者、そして施餓鬼会の由来でおなじみの阿難尊者を仏塔にてお祀りしています。御自宅棚経・七日盆・仏塔盂蘭盆会・施餓鬼会・地蔵盆など、引き続きのコロナ禍ではありましたが、盆行事にご参加いただいた皆様ありがとうございました。