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久安寺ブログ

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2020年8月29日

9月の予定

昨日28日、不動明王の御前にて月例の不動護摩祈祷を修し、皆様の祈願をいたしました。

暑さいつまで!?

月例行事
9月6日8時~9時 真言禅の会
9月8日14時~15時 写経の会
9月10日14時~15時半 写仏の会
9月15日14時~15時 文化財公開の日
9月28日14時~15時 不動護摩祈祷の日

2020年8月26日

久安寺第63世大僧正禎相大和尚の100カ日忌

8月はひと月をかけて、お盆の行事が様々ありましたね。
23日の地蔵盆のおまいりは20時からという遅い時間帯でしたが、ご参集頂き本当にありがとうございました。その翌日はお地蔵さんの縁日があり、町内の方々と地蔵供・町内5ケ所、不死王閣の鮎供養に行脚してまいりました。今年の夏は、子どもたちの夏休みが短縮だからでしょうか?お子さんの参加は0人でしたね。ただでさえ毎年の暑さが増しているのに、残暑の真っただ中でもう学校が始まっているのだなと思うと、子どもたちに「頑張ってるね。えらいね」とエールをかけてあげたくなりました。

そして、28日には不動明王の御前にて月例の不動護摩祈祷を修しました。祈願が込められた護摩木を火にくべると、そこには不動明王が現れ、厄を清め、願いを成就させてくれると言われています。不動明王のご加護がありますように。

また、26日には久安寺第63世大僧正禎相大和尚の100カ日忌を修めとして、先師尊霊の墓地にて石碑の開眼をいたしました。皆様、生前中はたいへんお世話になりました。心より感謝を申し上げます。

2020年8月16日

常福寺に施餓鬼会へ

8月半ばは施餓鬼会などへの出仕がありました。まず16日には池田市神田の常福寺に施餓鬼会へ。その翌日には綾羽町の髙法寺に。そして18日が久安寺にて毎年恒例の施餓鬼会でした。例年の5割ほどの方々に参列いただいたでしょうか。

コロナのこともあり、ほかのお寺さんも毎年とは違う形態で施餓鬼会を修められていましたね。久安寺でも薬師堂の席の間隔をあけて設営していました。その中で、冷房が故障してしまったのが...本当に情けなかったです。朝までは絶好調だったのに、本番前になったらトラブル発生で涙。それに加えて、今年はお接待のソーメンも振る舞えず残念でした。猛暑にも関わらず、ご参列頂いた皆さんに感謝です。

また、その頃を境についにハスが見納めになりました。50日間で50輪くらい咲いてくれたでしょうか。朱雀池に生えるハスからは、いつもエネルギーをもらっていました。今年も最後まで美しく咲いてくれて、ありがとう。

参道には、朝の光に照らされて凛と咲く白いテッポウユリ。御影堂下の池には、ハスよりも長命で5月から咲いているエネルギッシュなオオカナダモ。小ぶりで白い花がかわいく、久安寺の密かな人気者です。10月ころまで楽しめますよ。まだまだ色んな花が元気を溜めて、皆さんをお待ちしています。

2020年8月10日

暑さが厳しいお盆時期

中旬にかけては御自宅棚経、七日盆・墓前回向、盆塔婆回向などがありました。やっぱり8月になると日に日に気温が増しましたね。そんな中で、9日におこなった仏塔と三十三所堂での盆塔婆回向...冷房のない中でとなってしまい本当にごめんなさい。暑かったですよね。ご参列いただいた皆さん、ありがとうございました。

さて、そんな暑さが厳しいお盆時期のこと。
一般的に迎え盆と言われるのは13日ですが、その前日だったでしょうか。三界萬霊碑・六地蔵の花の前に、アゲハチョウが飛んできてピタッととまっていたんです。お盆には、ご先祖様がナスやキュウリといった乗りものであの世からこの世に渡ってくると言いますが、久安寺は花の寺ですから、ご先祖様たちがチョウに乗って戻られたのかな?なんて、そんなふうに思えてしまいました。

その頃はちょうど百日紅(サルスベリ)が本堂の向こうに見えていたり、ハスの花も日によって数輪ずつ咲いていたり。ハスは1輪目が開花してから40日も経ちましたが、お盆時期まで少しずつ、長く楽しめる花です。ご先祖様にも久安寺の花に癒されていただけていたら、うれしいですね。

2020年8月 5日

8月の予定

お盆が近づいています。
本日、最高に暑いようですね。

<8月の予定>

1日~15日 御自宅棚経
7日6時 七日盆 墓前回向予約制~13日
9日11時 盆塔婆回向 仏塔
9日13時 盆塔婆回向 三十三所堂
18日14時  施餓鬼会 薬師堂
23日20時  地蔵盆 地蔵堂
28日14時 護摩祈祷の日

2020年8月 1日

新しい御朱印帳

皆さん、新しい御朱印帳はもうゲットされましたか?
8月の初旬にハスと3パターンのアジサイを合わせた4種類の御朱印帳をリニューアルしました。どれもこれもスタイリッシュなデザインです。まだの方は是非ご覧になってみてくださいね。

ハスというと久安寺の朱雀池にて咲きますが、蕾の状態を未敷蓮華、花がひらき始めた姿を初割蓮華といい、合掌をするときの手の形と重ねられていたりもするんですよ。満開に開くハスの姿は開敷蓮華といいます。

また、ハスは3回開閉をした翌日に散るという4日間の寿命を持つ花です。2日間はしっかりと開閉し、3日目は閉じが弱く、4日目に花びらがハラハラと水面に落ちていきます。よく春に桜の花びらが散るときに水面をさくら色に染めることがありますが、鮮やかな色のまま散るハスからも同じような美しさを感じますね。

そして、弘法大師の『般若心経秘鍵』には「蓮(はちす)を観じて自浄(じじょう)を知り 菓(このみ)を見て心徳を覚る」という、こんな言葉もあります。
泥水からきれいな花を咲かせるハス。散り際は、まるで仏さまが悟りを開いて台座を現すかのよう。その一連からは、私たちが生きていく上で「心を汚さない限り、あなたの人生も、このハスのようになれる」と教えられているように感じるものですね。

2020年7月28日

花言葉に触れる...

7月も終わりに近づくと、よりハスの花が目立ってきました。
花びらの真ん中には黄色い部分があるのですが、そこがハチの巣と似ていることから、昔は「ハス」を「ハチス」と呼んでいたそうです。

弘法大師の『般若心経秘鍵』にも、「蓮(はちす)を観じて自浄(じじょう)を知り 菓(このみ)を見て心徳を覚る」というものが残されています。
前にも少し触れましたが、ハスの生き方と人の生き方を照らし合わせて、悟りを得ている言葉ですね。ハスが泥の中から美しく育つことを、人と置き換えれば「泥→煩悩(欲望)」となり、私たちも泥に負けずにきれいに咲けるということを教えてくれています。

ちなみに花言葉は「きよらかな心」ですよ。
同じ時期に咲くオニユリは、種を作らず養分のかたまりのムカゴで繁殖をする性質がある賢さから「賢者」。そして、ウバユリは白く存在感のある姿から「威厳」というものが付けられてはいるんですが、開花の時には葉が落ちていることから(葉/歯)がないということで...姥百合なんですって。
参拝のついでに、そういったそれぞれの花言葉に触れてみるのもおすすめです。

また、久安寺は花の寺のほか4つの霊場の札所でもあります。4種の御朱印をされた方には、幸せの三本松の葉を用いた「三鈷の松 御守」というのもプレゼントしていますので、しあわせ集めもお待ちしています。

2020年7月20日

「榧(かや)の木」の下にたくさんの実

7月の半ばのこと、久安寺に生える老木の「榧(かや)の木」の下には、たくさんの実が落下していました。カヤの木は、将棋盤を作るのに使われたりもするそうですね。カヤの実はオリーブ色をしていて、形はどんぐりと似ているでしょうか。

また当山のカヤの木というのは、豊臣秀吉公と縁があったりもするのです。
かつての安土桃山時代、とある秋の日に秀吉公が久安寺を参拝されました。三光神を祀り、月見の茶会を催し、秀吉公はそこから東に見える山並の景色を「なんと美しいことか」と讃えられて、その記念にカヤを手植えされたのだと伝わっています。

樹齢400歳にもなりますが、毎年きれいに実を生らしてくれるカヤです。
いつの時代も、想像を遥かに超えるような災害だったり、病だったりというものがあったものと思います。そんな時を経ながらも、枯れることのないカヤの木からは、逞しさを思い知らされますね。

7月後半の行事は、国重文・市重文をお披露目する文化財公開日、尼僧との時間、不動護摩祈祷などがありました。その中で皆さんと色々なお話しができ、楽しい時間を一緒に過ごせたことに感謝です。


2020年7月13日

境内にたくさんのきのこが出没

皆さんから花の寺として知られている久安寺ですが、もしかすると7月上旬は一風変わっていたかもしれません。
なぜなら...境内にたくさんのきのこが出没していたんです。ざっと見て10種類ぐらいはあったので、まるで「きのこの寺」になったかのようでした。その中には、去年もいらしたオニフスベの姿も。

オニフスベは白くて丸い形をしているので、遠巻きからは「ゴルフボールが転がっているのか?」というふうにも見えたりするそうですよ。
当山のオニフスベは、まん丸いというよりは歪な形をしていたので、未確認生物が住み着いているかのようでしたが。
大きさは13センチ。大きいサイズだと50センチを超えることもあるんですって。

そして、朱雀池には日ごとに大きく伸びるハスの茎。
池面が大きな葉で覆われ、その間から空に向かって真っすぐ伸びる茎、その上に桃色の蕾があります。蕾のままでも十分神秘的なのですが、ふわりと花びらが開いたときには、より一層きよらかな気持ちになりますね。

ハスというのは1億年以上も前から生き続けているんですよね。
ということは恐竜たちの生きていた時代とも重なるわけで、「恐竜も、ハスの花を美しいと思って眺めていたのだろうか」。朱雀池を見ながら、そんな感慨深さまで味わってしまいました。

2020年7月 6日

蕾を見せ始めたハスの姿

夏と言えばハスの季節ですね。今年のハスは、先月の下旬に1輪目が咲き、7月に入ると、また少しずつ新たな蕾の姿が見えてきました。
またハスと言えば、仏さまの台座によく描かれています。それというのは、ハスが「茶色い泥水の中に根を張り、その上に鮮やかな花を咲かせる」といった環境が、お釈迦さまが苦行を行った後に悟りを開かれるまでの一連と重なること、そして生命の在り方を象徴しているかのように見えるからだとも言われています。

人というのはそれぞれ生きる環境が違いますが、一見きれいに見えるからといって大きな花を咲かせるとも限りません。逆に、今が少しだけ暗く見えてしまっているとしても、その先には美しい景色が広がっていることも大いにあるわけです。

そう考えると、もしかすると私たち一人ひとりが心の中にハスの種を持っていて、それを咲かすのか枯らしてしまうのかというのを、ゆだねられているかのような...。
毎日、リレーのバトンを渡すかのように蕾を見せ始めたハスの姿からは、そんなことを感じたものでした。

7月前半は、真言禅の会・写経の会・写仏の会、そして毎週水曜日に行っている尼僧との時間といった体験の場が多くありました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。