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写経の会、写仏の会

月初めに開かれる真言禅の会につづき、久安寺の月例行事と言えば、写経の会、写仏の会でしょうか。その頃はシュウメイギクがちらほらと咲いていましたが、ご覧になりましたか?
今年はちょっと開花が早いような気がするな。そんなことを思って眺めるとともに、次回の今頃はきっとイチョウの紅葉が見頃に違いないなと、早くもわくわくしていたり。

さて、シュウメイギクと言えば、「秋、明、菊」と書くので、「涼しくなって少し寂しさを感じさせるような秋を明るく照らす花」とか、てっきりそんなような由来だと思い、ふむふむと勝手に「そうだろうな」と頷いていたのです。
しかし、どうやら正しくは「秋の季節に咲く、菊に似た花。かつ、明るい色の花」ということらしく。私は、そもそもキク科の花だろうと思い込んでいたので、シュウメイギクについてを、そうか......菊の一種ではなかったのかと、そっと心に受け止めました。
でも、皆さん知っていましたか?なんて、味方をつけようとしてはいけませんね(笑い)。

そして、この前少し蟲供養についてお話をしたことを覚えているでしょうか。
とある日のこと、久安寺の仏塔、宝珠にてカマキリさんが散歩をされているところを見つけたのです。
せめて、ここでは伸び伸び自由に過ごしてほしいと、そう思うばかりでした。

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