2020年6月27日SNSパネル仏塔(舎利殿涅槃堂)内、撮影可能です。おしゃかさまの6.4mの涅槃像にも実際に触れておまいりしてみてください。 |
-
New Blog最新ブログ
2020年6月26日
ハート型に咲くアジサイ
下旬になると、ますます色とりどりのアジサイに境内が覆われた久安寺です。
また、ハート型に咲くアジサイというのは、どうやら一輪だけではなかったようで、ちらほらと姿を見せてくれていました。参拝に来ていただいた皆さんに喜んでいただけたようで良かったです。そして、頂きものの「ダンスパーティ」という品種のガクアジサイも並べていたのですが、ご覧いただけましたか?
楽し気な由来には、輪をつくってダンスをしているように見えたり、パーティドレスのひらひらとした裾のように見えたりと、様々あるとか。
梅雨らしく雨に潤いながらも生き生きと咲くアジサイを見て、リフレッシュできたり、ほっこりとした気持ちになれたりと、癒しのひとときを過ごしてもらえたのなら嬉しいです。
今年の「あじさいうかべ」は6月18日~6月30日までを区切りとさせていただきましたが、予想以上に多くの方々に来ていただきました。28日の月例不動護摩祈祷やご参拝いただいた皆さま本当にありがとうございました。
そして、アジサイを待ちわびていただきながらも混雑で参拝できなかった方々、渋滞によってご迷惑をおかけした近隣の方々、大変申し訳ございませんでした。2020年6月18日
あじさいうかべ、始めました。
今は少し。
2週間くらいは替えながら浮かべる予定です。
境内北の奥の方の充分に咲ききったアジサイ。境内で場所によって咲き具合はちがうものですね。
境内にアジサイ1000株ございます。奥深いですよ。
6月28日14時〜15時 月例 不動護摩祈祷の日2020年6月10日
予約制で体験再開
先月までは、コロナの影響で中止にしていた月例行事の真言禅の会や写経・写仏の会でしたが、6月上旬から、そのほかの体験も併せて予約制で再開をはじめました。
早速、交通安全祈祷や新車の加持をさせていただきましたが、ご参加いただいた皆さまには感謝です。
また、その頃は、楼門の北の溝あたりにハナショウブ、地蔵堂前の沙羅の木には多くの蕾ができていました。沙羅は、春に咲く椿の花と散り方がよく似ているので夏椿(ナツツバキ)とも呼ばれています。
沙羅といえば、お釈迦さまが入滅をされたときに傍にあったのが沙羅双樹であり、入滅した途端に花が真っ白になってお釈迦さまに降り注いだとも言われています。沙羅双樹は日本では自生していませんが、夏椿の「朝に咲いては夕に散り、翌朝になるとまた蕾を見せる」といった「生まれ変わり(生命)」を感じさせる姿が仏教と重なることから、昔から日本にとっての沙羅として親しまれているんです。
そして、今年も当山の池の上に、モリアオガエル(森青蛙)の卵塊(らんかい)が産み付けているのを見つけました。雌が泡の中に産卵したところに雄が集まり、受精を済ませてから約10日後に孵化をする。そして、オタマジャクシの子が雨を待ち、泡とともに池に落下していく。そんな大阪府の準絶滅危惧種の成長をそっと見守っていました。2020年6月 5日
6月は紫陽花シーズン
6月初旬の久安寺は、山法師(ヤマボウシ)の花が例年より綺麗に咲いたころでした。
ヤマボウシは、球状の蕾の集合体が中心にあり、それが白い総苞片(そうほうへん)によって包まれているのですが、その姿は「まるで比叡山延暦寺の山法師(僧侶)が被っていた頭巾のようではないか!」なんて由来から名前がつけられたとか。
でも、4枚重なっている姿からは、何だか手裏剣っぽさを強く感じたのは...気のせいでしょうか?
また、虚空園の山側には真っ赤なブラシノキが真っ盛りでした。その名のとおり、本当にブラシのような見た目をしているんです。しかし、視点を変えると、燃えあがった恋の炎からパチパチと火が飛んで、やがて消えていく姿といったものにも見えるとか。そんなイメージから「儚い恋」なんて花言葉もついていますよ。
また、6月は紫陽花シーズンですから、具足池のオオカナダモを引き上げたり太師像岩の草取りをしたり、着々と準備に入っていました。当山の開花は総じて遅めで、カシワバアジサイのみが咲き始めていたのですが、もしかすると、とある日の夕方に仏塔前で遭遇したキツネは、フライングで紫陽花に会いに来ていたのかも?なんてことを後から思いました。2020年6月 1日
6月予定
山法師、例年より綺麗です。1本。
6月ですね。丸い具足池、オオカナダモ引き上げることとします。
ヤマボウシ山法師
KousaDogwood
ミズキ目ミズキ科ミズキ属
開花時期6月~7月
原産地 日本中国朝鮮半島
花言葉 友情
6月7日日曜日8時~9時 真言禅の会
6月8日14時~15時 写経の会