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久安寺ブログ

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初詣ガイド

【大晦日12月31日】
23時45分 「除夜の鐘」
みなさま間隔をとって並んでお撞きください。108回を越えても撞いていただけます。
尚、大根と甘酒無料接待は今年もございません。

0時 新年本尊供
1時 新年初護摩(本堂)


【お正月三ヶ日】拝観9時〜16時
いずれも13時 新年護摩祈祷

・御朱印4種、福矢御守絵馬土鈴おふだ宝来等授与
・拝観料300円 無料P

卯年の吉祥宝来

2022年の大晦日と2023年の元旦に向けて、卯年の吉兆宝来、福矢、絵馬、合格祈願絵馬、土鈴を本尊千手観音さまの御前で加持し、授与に向けた備えを着々と。そして28日には1年を締めくくる不動明王の御縁日も迎えました。
また、檀信徒総代さん達が、年末恒例、村の風習、神仏習合として手作りでしめ縄を作ってくださいました。今の時代、年末ともなれば、会社での仕事納めや家でのお正月の準備などでみんなが「ああ、忙しか」という中であるにもかかわらず、本当にありがたや、ありがたや。

そんな皆さまの御協力とともに迎える12月31日の大晦日。久安寺では23時45分から「除夜の鐘撞き」が始まります。
除夜の鐘撞きは、私たちが持つ煩悩の数と同じ108の数を撞いて取り除くものと伝わっていますが、以前にもお話ししたように、108回を越えたらそこで終わりではなく、皆さまに鐘を撞いていただけます。
また、本来の煩悩云々だけでなく、新しい年明けの吉兆を知らせる音として、事情によって直接撞きに来られない人の元へも届くようにと。鐘の音が、撞く人と耳にする人の両方に幸せをもたらすものとなったら素敵だなと常々思っております。

寺報「久安寺だより」

12月下旬、「もーう、いーくつねーるーとー おしょーがーつー」と、どこかから聞こえてきそうなほど2022年も残り僅かになった頃、翌年へのちょっとしたわくわく感も出始めつつ、1年の振り返りの時期でもあったように思います。
春の桜がきれいだったこと、夏のあじさいうかべが美しかったこと、猛暑で熱中症になっていたクワガタを救出したこと、秋のイチョウやモミジが鮮やかだったこと、オニフスベに驚かされたことなど(笑い)、思い出すことはたくさんあります。
また、寺報「久安寺だより」を1年の間で17号から19号まで発行いたしました。次も同じく3回発行できたらなと、そんな目標も立てつつ。

卯年を控えた寅年、一説では寅は「物事のはじまる年」と言われ、卯は「飛び跳ねるほどの大成長できる年」と言われているとか。確かに、うさぎと聞くと跳ねる姿から「飛躍」するイメージが湧く気がします。
大成長と言えるほどの跳ねではなくとも、また次に振り返ってみたときに、それがぴょんぴょんと小さく跳ねるくらいであっても、自分の中で何か少しでも「ああ、育ったな」と感じるものがあればよいなと。そんなことを思っていた年の暮れのことでした。

久安寺の涅槃像。久安寺の菩提樹。

雪は降らずとも、さすが冬。朝晩の冷え込みは氷点下。そんな12月の上旬、8日はおしゃかさまが悟りを開かれた日でありました。29歳から修行を積まれ、35歳のときにインドのブッダガヤの菩提樹の下にて成道されたと言い伝えられています。
久安寺の菩提樹、そして涅槃像の前にて私もそっと手を合わせて…。

また、その日は写経の会でもありました。1年最後の月例です。真言禅の会、写経の会、写仏の会、文化財公開を無事に行うことができ、皆さまにありがたく思うと同時に、ほっといたしました。少し前を思い返せば、何もかもが開けない日々で。それを思うと、耐える時があっても必ずまた明るい時というのはやって来るのだなと、実感をするばかり。

さて、「紅葉とじる」頃、久安寺参道には、センリョウ、マンリョウ、キミノセンリョウ、ナンテンの丸い実が鮮やかであり、かわいらしく生っていました。キミノセンリョウは橙色で分かりやすいですが、あとの3つは赤色で似ていて、見分けがつくまでには大分時間がかかったような。
私流の見分け方は、クリスマスっぽさを感じるのがセンリョウ。チェリーっぽさを感じるのがマンリョウ。小梅っぽさを感じるのがナンテンと、こんな感じだったり(笑い)。

見分けはどうであれ、全てが縁起物。そのうちの一つ、ナンテンは「難を転じて福となす」とな。

2022年最後の一月

紅葉が大分進み、久安寺の秋の葉が5割ほど散ったように思う頃、2022年最後の一月へと足を踏み入れました。12月は師走(しわす)とも言われますが、その由来はご存じでしょうか?一説によれば、その昔、12月のはじまりから年の瀬に向けて、あちらこちらにてあげる読経のために、お坊さんがそちらこちらへと走り回って「ああ、忙しか」となっていたという、その多忙っぷりな姿が元になっているとか。また、それに加えて、寺社へ参拝に来られる皆さまの対応にあたる御師という神職の僧たちの忙しさを「師が走り回る時期」と表したことから定着した言葉なのだとか。

12月初旬ともなれば、場所によってはすっかり真っ白な世界となっていたところもあれば、こちら久安寺のようにまだ紅葉が残るところもあったでしょうか。
4日の日までもみじ切り絵御朱印を授与していました。多くの方々と共に秋の美しさを感じられたように思います。

花が咲き終わる時のことを「散る、こぼれる、落ちる」と呼んで美しく思うように、紅葉の始まりを「紅葉ひらく」、終わりを「紅葉とじる」なんて言ってみてはどうだろうか。ふと、そんなことが頭をよぎった冬のはじまりのことでした。

12月の予定

師走ですね。
5割ほどの葉が散りました。
12月もどうぞご体験ください。

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5日8時 真言禅の会
8日14時 写経の会
10日14時 写仏の会
15日14時 文化財公開
28日14時 不動護摩祈祷
31日23時45分 除夜の鐘

もみじまつり

11月下旬、3年ぶりの「もみじまつり」を開催いたしました。ここ数年はコロナによってずっと行えずにいたため、やっとやっとという思いです。
その前日には、団体さまが「仏像を巡る文化財公開ウォーキング」として久安寺にもご参拝いただきました。その日はいろいろと巡られたとのことで、皆さまにとって良き1日であったのならと、改めて思うばかりです。

また、紅葉が一番の見頃になると、多くの方々がカメラを片手に久安寺を楽しんでくださっておりました。皆さまの邪魔にならないように、その姿を眺めながら、うれしさをかみしめていたことは内緒です。
また、そういったお写真をSNSだったりに上げてくださっているのをよく見させていただくのですが、皆さま本当に素敵に撮ってくださっていて…。中には数百枚も撮ってくれたりと、本当にありがたい限りです。
こんなことを言っては鬼が笑うかもしれませんが、来年も再来年も、ずっとずっと久安寺の景色をみんなで楽しんでいけたらなと思っております。

各団体さまをはじめ、七五三詣・初詣りのご縁だったりと、ご参拝いただいた皆々さまに感謝です。

久安寺のモミジ、銀杏が見頃

11月中旬、もみじまつりを目前に久安寺のモミジ、銀杏が見頃になりました。ちょっと雨が降った日もありましたが、雨の後に水気を帯びた葉はまた艶やかで美しいものでした。これは花々にも言えることですが、木々や花々というのはその時々で映え方が違って何度見ても飽きないものです。私たち「人」というのもその時々で違って魅力のあるものだと思うので、そう考えると植物も人も姿は違っても通じるところがあるように思います。

またその頃、仏塔前に生える2本のシキザクラにぽちぽちと花が咲いてくれていました。花の数こそは少なめですが、この時期に姿を見せてくれる貴重な花の一つです。この前お話ししたサザンカもそうですが、春夏が過ぎても花に会えるというのはうれしいですね。

さて、そう言えばこの時期限定に授与している切り絵御朱印の収め方として、王道の御朱印帳のほか、ファイルに入れて収めているという方々もいらっしゃるようです。切り絵はいろいろな楽しみ方ができると思いますので、ぜひぜひこれからも久安寺シリーズとして集めていっていただけたらうれしいです。

いつか、夏と秋だけでなく春や冬にもこういったことができたらなと…ちょっとばかりの野望を持ちつつ(笑い)。

一ヶ月限定の「もみじ切り絵御朱印」の授与

11月初旬、既に以前から久安寺の木々が秋めいていたものの、より「紅葉っぽさ」が目に見えるようになりました。例えば、本堂から見える銀杏の黄緑色が鮮やかだったり。確かイチョウが綺麗に染まってくるのは、例年11月10日頃だったような。

さて、その少し前には仏塔前・正面のお堂の看板だったり、宝物殿(阿弥陀堂)にお祀りしている薬師如来立像の看板だったりを新調していたのですが、皆さまお気づきになられたでしょうか。
こんなふうに、時々久安寺の中でちょっとしたリニューアルがされていたりもするので(笑い)、お越しいただいた際にはぜひ気づいていただけるとうれしいです。

そして、初旬3日からは一ヶ月限定の「もみじ切り絵御朱印」の授与を行っておりました。無事に皆々さまのお手に渡ったでしょうか。夏のあじさいうかべの頃に用意していた切り絵御朱印が水色だったのに対し、秋はモミジの赤色になりました。切り絵になっているので、木々や空にかざすときれいだったり。
そう言えば、切り絵という文化はいつからあるのだろう?なんてことを思って少し調べてみたところ、一説によればその発祥はインドからで、日本では江戸時代頃からになるとか。美しい文化が世界のあちこちで、そして今も続いていることが素敵ですね。

また、久安時の紅葉について、阪急沿線おでかけ情報紙2022年11月号「TOKK」にて表紙と02ページ目に掲載をしていただいておりました。ありがたや、ありがたや。

11月の花の山茶花(サザンカ)

秋晴れが続き、紅葉の色づきは三分だろうか。だんだんと花々より木々の葉が主役に移り変わっていく中ですが、11月の花の「山茶花(サザンカ)」が咲いてくれていました。薄桃色と白色のツートンカラーが何とも可愛らしい。
文化の日に行った文化財公開の頃もちょうど美しかったように記憶していますが、久安寺に来ていただいた皆さまのお心を、少しでも「ほっこり」とさせられていたのなら幸いです。

サザンカの花言葉は花の色によっても違うようで、全体的なくくりだと「どんな困難もひたむきに頑張る」という感じで、白だと愛嬌、桃色だと愛にまつわるものだったりと様々あるようです。
あれ?じゃあ、久安寺のツートンだとどれに当てはまるのだろうか。全体的なやつが当てはまるのだろうか。そんなことをふと思ってしまい、最終的に至ったのが「困難なときも、愛嬌をもてば乗り切れる」という合体型でありました。

褒め言葉の一つに「愛嬌がある」というものがあります。もちろん捉え方は人それぞれ違いますが、例えば素直さを持っている人というのも愛嬌のよさに入ると思うのです。
例えば自分の失敗をそこで認めれば大事にならないことも、そこで頑なに認めないことでかえって大事になったりもする。また、一見難しく思えることも、素直に助けを求めることができたら、誰かと共になら乗り越えられもする。

何だか長々と語ってしまいましたが、そんな花言葉はどうだろうかと思った秋の日のことでした(笑い)。