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今年最初の真言禅の会

2月上旬、3日と言えば節分があり、久安寺でも19時から節分会を行いました。すっかりと「節分=豆まき。2月の鬼退治」と定着していますが、そもそもは1年を立春・立夏・立秋・立冬との4つに分け、それぞれの前日を節分と言っていたとか。節分は1年に4回、季節の変わり目に訪れる。四季が入れ替わるときに体調を崩して病にかかりやすいことや、そういった災いに当たる対象を全て鬼(邪鬼)と考え、それらを追い払うために、季節が変わる前日に厄払いとして行われていたそうな。

節分会ではぜんざいも振る舞わせていただきました。ぜんざいに使われる小豆は魔よけの色だとされ、縁起のある食べ物と言われています。そう考えると、春秋冬は温かなぜんざい、夏は冷やしぜんざい。4つの季節の変わり目には小豆を食べておくと、とても心強い気がしてきました(笑い)。

また、その週には今年最初の真言禅の会がありましたね。ご飯味噌汁付。月の第1日曜日、朝8時から9時にかけて開いています。2月は阿息観(あそくかん)のご体験を共に。道場へ向う前に仏前勤行次第にて般若心経。そして食事の作法を皆でお唱えしました。
どなた様でも大歓迎ですから、緊張せずに、心軽くご参加くださいね。今年もたくさんの方々と朝のひとときを共に過ごせることを楽しみにしております。