久安寺のモミジ、銀杏が見頃
11月中旬、もみじまつりを目前に久安寺のモミジ、銀杏が見頃になりました。ちょっと雨が降った日もありましたが、雨の後に水気を帯びた葉はまた艶やかで美しいものでした。これは花々にも言えることですが、木々や花々というのはその時々で映え方が違って何度見ても飽きないものです。私たち「人」というのもその時々で違って魅力のあるものだと思うので、そう考えると植物も人も姿は違っても通じるところがあるように思います。
またその頃、仏塔前に生える2本のシキザクラにぽちぽちと花が咲いてくれていました。花の数こそは少なめですが、この時期に姿を見せてくれる貴重な花の一つです。この前お話ししたサザンカもそうですが、春夏が過ぎても花に会えるというのはうれしいですね。
さて、そう言えばこの時期限定に授与している切り絵御朱印の収め方として、王道の御朱印帳のほか、ファイルに入れて収めているという方々もいらっしゃるようです。切り絵はいろいろな楽しみ方ができると思いますので、ぜひぜひこれからも久安寺シリーズとして集めていっていただけたらうれしいです。
いつか、夏と秋だけでなく春や冬にもこういったことができたらなと…ちょっとばかりの野望を持ちつつ(笑い)。