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久安寺ブログ

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看板を新調

10月下旬、次の月が見え始める頃には、花の寺久安寺も紅葉の寺に移り変わりつつあったでしょうか。
本堂から見る木々の葉が色づき始める中、参道に咲く秋明菊には目を奪われたものでした。春や夏とは違い、どこか寂しさのようなものをもたらす秋を明るく照らしてくれる菊の花。それはそれは、何と美しいことか。

そう言えば、秋明菊もそうなのですが、植物の茎ってあんなに細いのに驚くほどピンと真っ直ぐ伸びているのが不思議です。私たちにとっては背骨のようなものかと思うのですが、どうして折れることなく凛とできているのだろうかと…尊敬です。そんな植物の姿が視界に入ると、自分も背を正さねばと思わせられてしまいますね。
また別のある日には、弥勒山にて視界が何やら眩しさを捉えたと思えば、そこには蛍光色のような幼虫がおられました。蛾になるのだろうか。何になるのだろうか。しかし、すごい明るさだなと思いながらサイズをチェックしたところ(笑い)、全長8センチでございました。

そして、このたび久安寺仏塔前の看板と、宝物殿(阿弥陀堂)にお祀りしている薬師如来立像の看板を新調しました。前者は正面のお堂 舎利殿涅槃堂 堂内に6.4mのおしゃかさまをご参拝の案内に。後者は池田市指定重要文化財 薬師如来立像のご案内へと。

皆さまのご参拝の目印となりますように。