気づけば今年も終わりが近づいてきた...
10月初旬のこと、気づけば今年も終わりが近づいてきたではないかと、ハッと思うことがありました。
ほんの少し前には、あちらには酔芙蓉、こちらには蓮が美しく咲いたり、夏椿が見えたり、あじさいを浮かべていたりと、久安寺の風物詩を皆さまと感じていた気がしますが、秋風がささーっと吹いたとある日に時のはやさを強く感じたのでした。
頭の中に「兎走烏飛(とそう うひ)」という言葉が浮かんだり。
時の過ぎる速さを表す言葉は幾つかありますが、来年が兎年だからかこの言葉が浮かんだのでしょうか?
春の4月から秋の始まりの9月頃までは、一年の日々は散歩のような歩みな気がするのに、なぜか10月になると急に駆け足のような気がしてしまいますね。
さて、そんな10月初旬でありましたが、真言禅の会をまずは無事に開きました。当たり前が当たり前であることのありがたさを感じるばかり。そして、ご参加いただいた方々に感謝です。
第一日曜日の朝に行われる月例体験、久安寺にて、初めての方もぜひぜひ一緒に座ってみませんか?
これから先、初めてのご縁や、またのご縁がつながることを心より楽しみにしております。