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久安寺ブログ

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仏の花"蓮"の見納め

8月半ばから下旬にかけては、施餓鬼法要、地蔵盆、地鎮祭、月例・不動護摩供などがありました。また、朱雀池にて6月末に最初の一輪が咲き、お盆まで次々と咲きながら、私たちに清く美しく逞しいお姿を見せてくれた蓮も、いよいよ見納めに。
蕾の姿は未敷蓮華、綻び始めた姿を初割蓮華、満開の姿を開敷蓮華。その寿命は、約4日。開いては閉じ、開いては閉じ、だんだんと閉じが弱くなり、最後には開いたまま花びらが、ひらりひらりと散りゆく。
泥の中で育ちながら、ピシッとした姿を表しきれいな色を咲かせる。そして、仏の花のとも知られる蓮。
今年はたくさん開花してくれましたね。来年も、また久安寺にて元気なお顔を見せてくれますように。

8月18日の施餓鬼法要、24日の地蔵盆縁日。その前日には、20時から地蔵堂にて御法楽を行ったり。そして、久安寺地蔵堂、町内の各おじぞうさま、不死王閣さんの鮎供養など町内6ヶ所の巡拝を。お地蔵さまの前で手を合わせて唱えるときは「オンカカカ ビサンマエイソワカ」ですね。各お地蔵さまの前での御法楽に向けては、檀信徒総代さんにセッティングのお手伝いをしていただきました。

さらに28日の不動明王のご縁日、本堂での護摩供養を無事に行い、8月の行事を全て終えるに至りました。これもひとえに皆さま方のおかげです。
改めまして、ご協力、ご参加いただき本当にありがとうございました。