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立春〜東風解凍/はるかぜ こおりを とく

「立春〜東風解凍/はるかぜ こおりを とく」
七十二候ではこのように表す頃、久安寺から見える景色の一角が、それはそれは鮮やかさを放っていて目を奪われました。
それは黄色い蝋梅の花たちによるもので、7本の木に咲く蝋梅がきれいであり、可愛くもあり、まるで春のように穏やかな心地になりましたね。
私たちというのは五感を持っています。この時期に風が吹けば、触覚が「寒いなあ」と感じてしまうものの、視覚が蝋梅のような春の色を見つけたら、その途端に心をあたたかく変える。
そんなことを考えると、寒いとあたたかいがどっちもある、それって冬と春の間にある今の季節にぴったり合うな。なんてことを蝋梅を眺めながら思ってしまったのでした。
ちなみに、春を連想させる色って何だろうかと調べてみると、黄色や黄緑や桜色のような、淡いというのか、やさしい色合いが当てはまるみたいですね。
ほら、ちょっと思い浮かべただけでも心がほっこりしてきませんか?
また、その頃には、京都新聞旅行センターさまの西国薬師霊場団参ツアーの皆さまにご参拝いただきましたね。ありがとうございました。
きっと、お薬師さまもおまいりいただき喜んでおられます。
オンコロコロセンダリマトウギソワカ...