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2021年11月22日素敵な瞬間11月を振り返ると、下旬にかけて団体様を案内する機会に恵まれました。 |
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2021年11月16日
弁天さま
大分11月も月日が進んだ、とある秋晴れの日のこと。
ふらりと久安寺の参道を散策していたのですが、ふと朱雀池のほうに行ってみると、そのそばに立たれている弁才天の姿がとても神々しく見えてなりませんでした。
なぜなら、弁天さま自身と、その周りに生える木々の紅葉が、空からの陽射しを受けて、それはそれは神秘的だったのです。何となく気の向くままに立ち寄ったつもりでしたが、もしかしたら引き寄せられたのかもしれませんね。耳をすませば、今にも穏やかな琵琶の音色でも聴こえてきそうな...。
その日を境目に、一気に秋の色が強まった気がしたのは気のせいでしょうか?
紅葉・銀杏・山茶花、久安寺の木々たちに向けて、もしかしたらあの日は、弁天さまが「秋を染める曲」を奏でていたのでは。そう思ったことは、絶対にここだけの秘密ですよ(笑い)。
さて、11月21日には大般若経典読法要と、文化財公開、そして護摩祈祷がありました。「餅まきはありますか?」というお声を頂いたり、皆さん楽しみにしてくれている恒例の開運餅まきなのですが、今年は行えず...大変残念でした。来年こそは、ぜひ皆さん一緒に餅まきを楽しみましょう!2021年11月13日
阪急沿線おでかけ情報紙TOKK
11月も中旬に近づけば、久安寺の秋模様も色づきが五分くらいまで進んだでしょうか。
この季節は、至るところで足を止めて、飽きることなく景色に見惚れてしまいますね。そういえば、少し前に参道でお散歩中のサワガニさんと鉢合わせをしたのですが、同じ朱色をしていたもので、一瞬秋の落ち葉と見間違えそうになりました。危なかったです。
もしかして、サワガニさんも「阪急沿線おでかけ情報紙TOKK」の11月号を見て、来てくれたのでしょうか?なんて(笑い)。久安寺のこともちょこっと取り上げていただいていましたね。感謝です。
秋景色の主役としては、唐楓や紅葉等がどうしてもメインになるかと思いますが、千両も今時期に真っ赤な実をつけますし、実は「桜」と会える時期でもあります。
千両は「利益・富・財産・裕福・可憐・恵まれた才能」という物すごい花言葉を持っていて、お正月の縁起物の一つとされていますね。そして、秋に咲く桜といえば、十月桜です。とても可愛らしいですよ。
久安寺では、真言禅・写経・写仏の会について、お電話・メールで希望日時をご予約くだされば、定例日以外でも体験可能ですので、そういった機会や参拝に来られた際には、ぜひ隅々まで取りこぼすことなく秋を探索してみてくださいね。2021年11月 5日
紅葉、色づき始め。銀杏、紅葉し始め
11月初旬は、真言禅の会、写経の会、写仏の会、そして、文化の日には特別文化財公開もございました。参加いただいた皆さんに感謝です。その頃の久安寺は、「紅葉、色づき始め。銀杏、紅葉し始め」という感じだったでしょうか。満開の秋景色もいいですが、朱色だったり、黄色だったりが少し見えるくらいも綺麗ですよね。
また、秋を感じるといえば、視界だけでなく、香りもでしょうか。
ふわりとキンモクセイの香りがしてくると、「秋だなあ」と、べたなセリフを思い浮かべてしまいます(笑い)。
キンモクセイは、橙色の小さな花が集まっているような見た目で可愛らしいですね。こういう花を見ると思うのですが、例えば椿や牡丹のように、一つの花がどーんと大きく見えるのも良いですが、小さい花たちが密集しているような咲き方って、何だか花束のように見えて素敵だなと...。
そして、そういう見え方というのは、少し人にも重ねられるように思いました。
人は、目に見える才能・特技のような大きな輝きを持つ人をどうしても羨ましく見てしまいますが、一見人並みに見えても、実はいろいろなことが丁寧にできるとか、努力を惜しまないとか、そういったことを「普通だよ」と言って当たり前にする人も、前者と同じくらいに魅力的だなと。
花も人も、一瞬で目に映るものだけでは魅力の大小は測れないものだと思いませんか?2021年11月 2日
11月予定
参道のセンリョウ。実がぼちぼち色づいてきました。
花言葉 利益富財産裕福可憐恵まれた才能
随時、七五三の祈願受付中です。
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11月10日14時~15時30分 写仏の会
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11月15日14時~15時 文化財公開の日
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11月21日
11時~12時 大般若経転読法要
12時~15時 特別文化財公開
13時・14時 護摩祈祷