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久安寺ブログ

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2021年9月25日

お彼岸


9月下旬にはお彼岸がありました。この日々は、此の岸から「彼の岸」に到る徳目について考えます。
1.布施(自分のためではなく人のためにと考え、動く)
2.持戒(欲にかられずにモラルを守る)
3.忍辱(嫌な現実や自分の欠点から目を背けたり、憤ったりせずに素直に受け止め耐える)
4.精進(努力を惜しまずに注ぐ)
5.禅定(冷静かつ平常心を持ち、自分を顧みる)
6.智慧(きちんとした物差しを持って、判断を誤らない)
これら六波羅蜜行と自分の平素の日常を見直したら、あとは実行するのみ!です。
春と秋の年に2回ある彼岸も、秋を過ぎればまた来年。久安寺の仏塔に建つ普賢菩薩像、その周りには「また会う日を楽しみに」という花言葉を持つ白花曼珠沙華(彼岸花)が咲き広がっている。何だか、今年の彼岸の終わりを告げているかのようですね。まるで、彼岸と此岸の間を取り持つ役目を担っているかのような......。
では、締めくくりにこんな言葉を。
「佛は忍辱の鎧 精進の甲をもって持戒の馬に乗り 定の弓 恵の箭をもって 外には魔王の軍を摧き 内には煩悩の賊を滅す 故に佛と称するなり」  『大日経開題』弘法大師
彼岸会をはじめ、不動護摩祈祷など、9月も久安寺にお越しいただいた皆さまありがとうございました。


2021年9月20日

天界に咲き広がっている花ヒガンバナ


9月半ばには文化財公開がありました。残念ながら、まだ全ての月例行事を行うことはできませんが、そんな中でも無事に開催できた行事や参拝にと、久安寺に来てくださる皆さまにいつも感謝です。ちょうど彼岸花が美しく咲く頃でしたが、ご覧いただけましたか?
彼岸花といえば赤色のものを多く見かけると思いますが、久安寺では赤と白の2種類が咲きますよ。蕾だけを見ると、ちょっとユリの蕾のようにも見えるのですが、いざ咲くと唯一無二な姿に感動させられます。別名では曼珠沙華(マンジュシャゲ)と呼ばれ、私たちが生きる世界のはるか上の「天界」に咲き広がっている花として扱われていますよ。
秋の彼岸に咲くことからヒガンバナと呼ばれ、そして、寺やお墓のそばに咲くのが多いことからは、何だか怖い花のように捉えられもします。ですが、天界に咲く花と思えば、むしろ幸福を象徴する花のような気もしてきませんか?
もしくは、例えば私たちの心に幸せが満ちるように、赤色には「心にある情熱が、この赤い彼岸花のようにさらに強く燃える」だったり、白色には「自分を顧みて正せば、この清くまっさらな彼岸花のような美しい心になれる」だったり、何か天界から私たちに向けられたパワーやメッセージが込められているとか。
此岸と彼岸が近づくときに咲くこの花には、何らかのか不思議なものが宿っているのかもしれませんよ?


2021年9月13日

隠された心"藪蘭"


いきなりですが、前にちょっとだけ触れたヤマガラのことを覚えているでしょうか。ヤマガラは秋の渡り鳥の一種として知られていますが、皆さんにとって秋の風物詩といえば、何が浮かびますか?
秋は栗も柿もおいしいし、花も彼岸花などありますが、私はきのこも捨てがたいなと、きのこ達を目の前にして思ったのです。もちろん他の季節にもきのこ達はいる。でも、やっぱりきのこからは秋の雰囲気を感じてなりません。自画自賛になってしまいますが、幾つか撮った写真を見ていたら、なかなか出来栄えが良いな。寺キノコ図鑑でも作れそうだと。何より、とてもおいしそうに撮れたじゃないかと。
あれ?改めて考えると、もしかして食欲の秋のせいで、きのこがより際立って見えているのかもしれない......。ちょっとだけ、そんな気もしてきたのは内緒です(笑い)。
さて、9月も写経の会、写仏の会を無事に行いました。参加いただきありがとうございました。写経は経典を書き写し、写仏は仏さまの姿を描き写します。何も気負うことはないので、初めての方も、開催時にはぜひ気軽にご参加ください。
また、この頃は参道に生える藪蘭が綺麗でしたね。花言葉は隠された心。六波羅蜜の一つ、「忍辱波羅蜜」と重なるような......。


2021年9月 6日

散歩日和


9月初旬、「今月は無事に開けたらいいな」と思っていたのですが、緊急事態宣言が続いていたため、真言禅の会は中止となりました。コロナウイルス、なかなかに手ごわいです。ちょっと落ち着いてきて、このまま終息するのかなと思いきや、またぐーんと威力を強めてくる。その繰り返しだな......。そんなことを考えながら、とある日の朝、虚空園から景色を眺めていたのです。ジュラシックツリーと灯籠の前にはバン字池、そして、その奥に本堂が見えますよ。
そのまま少し風に当たっていたのですが、不思議ですね。最初はもやもやとした気持ちがあったものが、だんだんと無心になっている。何だか少し頭の中がスーッと軽くなった気がしたのです。ただ、ぼーっと風景を見ていただけですが、瞑想につながっていたのでしょうか?どうやら、気づいたら「一人真言禅の会」を開催していたのかもしれません(笑い)。
ちょっと外の風に当たってこようか。ちょっと自然を見に行こうか。夏場は暑過ぎて、あまりそんな気持ちにもならなかったですよね。でも、これからの季節は涼しくて散歩日和なのではないでしょうか。久安寺の参道にも秋の風物詩の榧の実の落下がはじまり、その実をぱくりと食べたヤマガラの形跡もありましたよ。
ぜひ、秋は久安寺で「心の気晴らしさんぽ」や「瞑想さんぽ」を楽しんでみてはいかがですか。


2021年9月 1日

9月の予定


今度の日曜日の真言禅の会は緊急事態宣言中の為、中止といたします。
+
5日の真言禅の会は中止です。
<月例行事>
9月8日14時 写経の会
9月10日14日 写仏の会
9月15日14時 文化財公開の日
9月28日14時 不動護摩祈祷の日
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9月21日14時 御影供
9月23日11時 彼岸会