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久安寺ブログ

Archive2021年8月

2021年8月26日

夏の終わり

8月下旬は、具足池にて経木塔婆を。池の中ではおたまじゃくしたちがすいすいと泳いでいて何とも可愛らしくて。ちょっと覗いてみると気配に気づいて逃げちゃいますが、そんな可愛いおたまじゃくしに癒されながら、盆行事を終えたことにしみじみとしたり、夏の終わりを感じていました。蓮の花も、いよいよ今年最後の1輪となり、仏塔の弁才天さまの後ろ辺りで、空に向かって真っすぐと美しく咲いていました。まるで、尺玉花火のラスト一発が名残惜しくも上がったかのような心地で、しばらく眺めてしまいました。来年もたくさん咲いてくれますように。
また、美しいと言えば、露草でしょうか。おおよそ7月から9月にかけて咲き、花言葉は「変わらぬ思い」。朝に咲いて、お昼には花が萎む露草です。その青色は美しく、咲く姿はとても可愛いらしい。そんな露草を見ていたら、ちょっとだけ秋の鈴虫を連想してしまったり。羽を広げた鈴虫と露草が咲いた姿って似ているな。露草ならぬ鈴草(スズクサ)だな!なんて。ほら、耳を澄ませたら、「リリリリ」と聞こえてきませんか(笑)?
8月はお盆に伴い、お休みとなった行事も幾つかありましたが、月例の不動護摩や盆行事に参加くださった皆様ありがとうございました。

2021年8月20日

施餓鬼会

お盆明けは、涅槃仏・経木塔婆や池田市・常福寺さんに施餓鬼法要の出仕、高法寺さんへの出仕、そして久安寺での施餓鬼会がありました。さらには、地蔵堂にて地蔵盆や町内6ヶ所のお地蔵様の巡拝を行いました。お地蔵様の前では、「オンカカカビサンマエイソワカ」のご真言を唱えますよ。御参列、御供養の方々ありがとうございました。
さて、その頃の久安寺で目を引いた花と言えば、参道に咲くテッポウユリです。初旬頃はウバユリでしたが、同じ白色をしていても、やっぱり見た目は少し違います。テッポウユリは開いた花の先が、海外ならラッパ銃、日本で言う鉄砲の銃口に似ていることで、そのように呼ばれているそうです。花びら一枚一枚の先がそれぞれくるっと外巻きに元気よく開いていますね。ウバユリはしなっとしているというか、お淑やかな感じがします。
ユリの花も菊などと一緒に仏花として供えられる一種ですが、もしかしたらご先祖様ごとに「あのユリよりこっちのユリのほうが好きだ」なんて、好みのタイプがあったりするかもしれませんね(笑い)。
ぜひいつか、聞いてみたいものです。

2021年8月11日

極楽浄土に咲き広がる花

8月上旬から半ばにかけてはお盆でしたが、今年は大雨、長雨の中でとなりましたね。そんな中で、とある朝の鐘のとき、何と水たまりに沢蟹を発見して少しほっこり。ちっちゃくて可愛いらしかった。
しかし、今年も例年のごとく猛暑で、仏塔での塔婆回向も、換気をしながらやっていたものの、大変暑かったですよね。ちょうどその頃が蓮の最盛期だったかなと思うので、久安寺の蓮の花が、皆さんにとってほんの少しでも夏の暑さを癒す存在となっていたのなら、うれしいです。
蓮と言えば、極楽浄土に咲き広がる花として仏様の象徴のように扱われていますが、お盆のようにご先祖様と私たちを結びつけるような時期にちょうど見頃を迎えるのもまた不思議な縁ですよね。花が開くときから散るときまではたったの4日という短命さ。でも、泥の中に根を張り、そこから茎を真っすぐと伸ばして綺麗な花を咲かせる始終は、私たちにとって「生きる在り方」のようなものを十分過ぎるほどに教えてくれる存在だなと感じます。
来年の今頃は、蓮をもう少しゆっくりと眺めたり、ご先祖様との時間を充実させたり、少し前まで何ら当たり前だったようなことがまた出来るようになっていてほしいですね。

2021年8月 5日

白いウバユリ

8月初旬のこと、ふと目に入った白いウバユリに「とても綺麗だな」と感じる、そんなひとときがありました。名前の由来は、花を咲かせたときには葉がおちてしまうことが多く、葉(歯)がないことから「姥」と付けられたとか。でも皆さん、知っていますか?英名になると、ウバユリがハートリーフ・リリーという可愛い名前に変わることを。
ハートなんて付くと、何だかピュアっぽさを連想させるネーミングに思えて、どちらかと言うとオトメユリ(姫小百合)のほうに似合いそうな気がしちゃいますが、その由来は、どうやらウバユリの葉っぱがハートの形に見えることから来ているのだとか。ちなみに、ウバユリには純真無垢といったピュアな花言葉がついていたり(笑い)。
さて、8月はお盆時期ということで、定例の真言禅、写経、写仏、文化財公開はお休みでした。
久安寺の仏塔では、盂蘭盆会の由来でおなじみの目連尊者、そして施餓鬼会の由来でおなじみの阿難尊者を仏塔にてお祀りしています。御自宅棚経・七日盆・仏塔盂蘭盆会・施餓鬼会・地蔵盆など、引き続きのコロナ禍ではありましたが、盆行事にご参加いただいた皆様ありがとうございました。

2021年8月 4日

8月の予定

盂蘭盆会の由来でおなじみの目連尊者です。
施餓鬼会の由来でおなじみの阿難尊者です。
仏塔にお祀りしています。
1日〜15日 御自宅棚経
7日6時 七日盆 
8日11時 仏塔盂蘭盆会
18日14時 施餓鬼会
23日20時 地蔵盆
28日14時 月例 不動護摩供