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節分

2月初旬は節分があり、久安寺では3日の夜に本堂で節分会星供を開きました。
「節分」と言えば、2月3日に鬼に向けて豆をまき、それが厄払いとなって福を呼ぶというのが一般的ですが、もともとは四季を区切ることを「節分」として、春夏秋冬それぞれの始まりの頃をそう呼んでいたとか。だんだんと今のように2月が主流になっていったようですね。そう考えると、節分が年に4回あったら、鬼さんの出動は4回に増えるのか...なんて(笑)。ちなみに、鬼に豆をまくのは「鬼」が邪気の「気」とかけられているからだとか。
コロナの緊急事態宣言の中ということで、少し寂しい節分会になりましたが、無事に行えたこと、そしてお集まりくださった方々に感謝でした。

ちょうど節分の頃は本堂から見えるロウバイが綺麗なときでもあり、目にするたびに心が癒されていましたね。また、愛宕将軍地蔵尊のそばにはピンクの梅もちらほらと。
将軍地蔵さまというのは、本来「戦に勝つぞ!」という勝負ごとにお強い神さまなのですが、青空のもとで淡い色に添えられているところを見ると、いつもの凛々しさとはまた違って、何だかとても可愛らしいお姿だな~と思えました。

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