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おしゃかさまの誕生を祝う"花まつり"

4月の2週目となっても、新型コロナウイルス感染症の影響は冷めやらず、堂内で行う「8日・写経の会」と「10日・写仏の会」は中止とさせていただきました。
そんな中ではありますが、8日の「花まつり」は、ガラス戸をずっと開放する形にするなど万全の準備を取った上での開催となりました。

花まつりとは、おしゃかさまの誕生を祝う日です。遡ること2500年ほど前、今のネパール王国にあたる「ルンビニー」という小さな村で、おしゃかさまは生まれたといわれています。

参拝方法は、おしゃかさまに甘茶を注ぎます。来ていただいた皆さまには、めがね菓子のおもてなしをしました。また、その頃の久安寺には、薬師堂の南側あたりに千重咲きツバキの姿。そのほか西洋シャクナゲよりも一足さきに和シャクナゲが咲き、紅花トキワマンサクも鮮やかになっていましたね。
花の咲く形はそれぞれ違うのに、色味はどれも近く。春を表すかのように、可憐な桃色ばかり。

こんな時世ではありますが、参拝に来ていただいた皆さまありがとうございました。
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