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久安寺ブログ

Archive2020年4月

2020年4月27日

元気づけようと頑張るボタン

4月下旬、先月の今ごろはちょうどハクモクレンの時期でしたが、今度はシモクレンの出番となり、薬師堂の北西と虚空園に咲きましたよ。モクレンの花は、その形が仏さまの台座となっている蓮(ハス)と似ているといわれますが...木を見上げると、やっぱり似ていますね。
白い木蓮には「慈悲:苦を取り払って楽をもたらすように心を向けてくれること」、紫の木蓮には「恩恵:幸福(恵み)がもたらせられる」という言葉があります。
夏になれば池に蓮が咲きますが、まるで他の季節にも仏さまが姿を変えて、近くまで見守りにきてくださっているかのように思えてありがたいです。

また、虚空園には白いボタン。三十三所堂回廊付近には山吹色のヤエヤマブキ。参道には青紫色のイチハツも咲きました。そのなかでも、ボタンは何だかいつもより開花が早いような...と思ったりもしたのですが、気のせいでしょうか?
世の中では未だウイルスが流行っていますが、花は変わらず咲いてくれています。色とりどりの花々が目に入ってくると、表情も明るくなります。
もしかすると、ボタンは皆さまを少しでも元気づけようと頑張って早くに咲いてくれたのかもしれませんね。そう思うと、とても嬉しいものです。

2020年4月17日

雨上がりの桃色千重咲きツバキの美しさ

4月中旬の久安寺、月例行事の文化財公開日を無事に終えました。本堂から回廊のほうへと進み、三十三所堂より阿弥陀堂へと向かうことができます。中に入ると、当山の開祖・行基菩薩さまが微笑んでいる木造が祀られています。仏塔へ向かう参道にも行基菩薩さまの像が笑顔を見せてくれているのですが、その周りには可愛いわらべたちもいますよ。
新型コロナウイルス感染症のさなかですので、自粛が終わった際にぜひ皆さまに見にきていただければと思います。

また、この週は雨に当たったのですが、そのおかげで雨上がりの桃色千重咲きツバキの美しさを見ることができました。そのなかには2つのツバキが背中合わせに重なっている姿もあり、まるで日本古来の楽器にある鼓(つづみ)のようでしたよ。

そして近況ですが、一昨年の大阪北部地震によって落下してしまった屋根瓦の修復工事も進めています。今の本堂が建立されてから40年が経ちました。この変わり目に、皆さまの願いごとを瓦に墨書をさせていただき、祈願をしておりました。

ご参拝、そして祈願を受けていただいた皆さま、本当にありがとうございました。

2020年4月 7日

おしゃかさまの誕生を祝う"花まつり"

4月の2週目となっても、新型コロナウイルス感染症の影響は冷めやらず、堂内で行う「8日・写経の会」と「10日・写仏の会」は中止とさせていただきました。
そんな中ではありますが、8日の「花まつり」は、ガラス戸をずっと開放する形にするなど万全の準備を取った上での開催となりました。

花まつりとは、おしゃかさまの誕生を祝う日です。遡ること2500年ほど前、今のネパール王国にあたる「ルンビニー」という小さな村で、おしゃかさまは生まれたといわれています。

参拝方法は、おしゃかさまに甘茶を注ぎます。来ていただいた皆さまには、めがね菓子のおもてなしをしました。また、その頃の久安寺には、薬師堂の南側あたりに千重咲きツバキの姿。そのほか西洋シャクナゲよりも一足さきに和シャクナゲが咲き、紅花トキワマンサクも鮮やかになっていましたね。
花の咲く形はそれぞれ違うのに、色味はどれも近く。春を表すかのように、可憐な桃色ばかり。

こんな時世ではありますが、参拝に来ていただいた皆さまありがとうございました。


2020年4月 5日

虚空園の枝垂れ桜

虚空園の枝垂れ桜が綺麗ですよ。

新型コロナウイルスの影響を鑑み、
4月の月例の
・写経の会
・写仏の会
は中止いたします。ご了承くださいませ。

尚、
・4月8日 終日 花まつり
 仏塔にておしゃかさまに甘茶を
・4月15日 14時〜15時
 文化財公開

以上はおこないます。どうぞご参拝ください。

2020年4月 2日

穏やかな春色

4月の初旬は、久安寺の花々が一気に目を覚まし、穏やかな春色に包まれました。
その中でも、虚空園に咲く枝垂れ桜の姿が何ともいえない綺麗さで。朝や昼間に見ると春爛漫を感じるばかりですが、夜はまた一風違うのです。漆黒に映える枝垂れ桜の姿は、まるで夏の花火の一つにある「しだれ柳」かのよう。

しだれ柳というのは、夏の夜空にバーンと大きく咲き広がったあとに下へと垂れていく美しい花火なのですが、枝垂れ桜を見ていると同じような風流を感じるものでした。

花火を打ち上げる由来には「祈り・鎮める」という思いがあるようですが、それを新型コロナウイルス感染症が蔓延している今と、枝垂れ桜に重ねたのなら、世の中の安寧を祈ってしまうばかり。
本来なら、せっかくのお花見日和のこの時期。多くの皆さまに久安寺に来ていただき、穏やかなひととときを過ごしてもらいたかったのですが、流行り病の影響というのは甚大なもので、叶わなかったのがとても残念です。

月例行事として4月5日に予定をしていた「真言禅の会」も、情勢を鑑みて中止とさせていただきました。




2020年4月 2日

4月行事の開催中止ご案内

現在発生している新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、4月中の堂内での行事の開催中止を決定いたしましたので、お知らせいたします。
急なご案内となりご迷惑をおかけしますが、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。