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久安寺へ除夜の鐘

迎春の候、大晦日から令和2年へと移り行くとき、多くの皆様が久安寺へ除夜の鐘を撞きに足を運んでくださいました。仏の道では、煩悩の数は「108」あるとされ、鐘を同じ分だけ撞くことによって「人を悩ませたり、苦しめたりする煩悩」を祓い清めることができるものといわれております。

本寺へと来ることができない方のもとへも鐘の音が渡るようにと、108回を超えても、鐘を撞きに並んでくださる全ての皆さまに、ひと撞きひと撞き、ひとりでも多くの人に「清める音」が届くようにと撞いていただいておりました。

また、御守や破魔矢などを授かってくださった方々へ、先着順ではありましたが「開運ぎんなん」のお渡しをさせていただきました。ぎんなんは長寿の力が込められた縁起ものと考えられております。くわえて、ぎんなんの木というのは、水捌けが良いところを好むもの。悲しみや苦しみで「涙(水)」を増やすことがなく、健やかな毎日を過ごせるようにと、御守にしていただけましたら幸いです。

本堂にて行いました「新年勤行(ごんぎょう)会」、薬師堂にて行いました「新年祈祷」などを含め、寒いなか久安寺へとご足労いただきましたことに心より感謝を申し上げます。
本年も、多くの皆様とご縁を紡ぐことができましたら大変嬉しく思います。

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