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中秋の名月も過ぎ「仲秋の候」

中秋の名月も過ぎ、だんだんと月の形が細くなっている今日この頃。暦の上では「仲秋の候」にあてはまるときにございます。
ひとつ前の台風被害が落ち着かないでいるところへ、また新たな雨風が重なり、皆さまのご心労のほどお察し申し上げます。

頑張らなければいけない。負けてはいけない。そんな風に、ついつい気が張ってしまうものにございますが、張り詰めた糸というのは急にプツンと切れてしまうことがあります。ぜひ、「心の筋肉をほぐす」ということを日頃から意識してあげてください。10秒でも30秒でも構いません。少しだけ目を閉じ、ゆっくりと呼吸を繰り返す。一瞬であっても「瞑想」という心を静める行いをすることで、心の疲労は和らぐものと思っております。

さて久安寺では21日に「御影供」、23日には「彼岸法要」を行わせていただきました。ご参加くださいました皆さまに感謝を申し上げます。

お彼岸というのは年に2度ありますが、現世(此岸:しがん)と彼岸(仏さまがいる場所)の距離が最も狭まるときといわれております。仕事が忙しくお盆に手を合わせることがかなわなくとも、お彼岸も思いが通じるときにございますから、お心を添えていただければと思います。人への感謝や弔い「善行」は、ふとしたときに自分自身にとっての救いの道が開けるものでもございますゆえ。

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