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久安寺ブログ

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2020年8月 1日

新しい御朱印帳

皆さん、新しい御朱印帳はもうゲットされましたか?
8月の初旬にハスと3パターンのアジサイを合わせた4種類の御朱印帳をリニューアルしました。どれもこれもスタイリッシュなデザインです。まだの方は是非ご覧になってみてくださいね。

ハスというと久安寺の朱雀池にて咲きますが、蕾の状態を未敷蓮華、花がひらき始めた姿を初割蓮華といい、合掌をするときの手の形と重ねられていたりもするんですよ。満開に開くハスの姿は開敷蓮華といいます。

また、ハスは3回開閉をした翌日に散るという4日間の寿命を持つ花です。2日間はしっかりと開閉し、3日目は閉じが弱く、4日目に花びらがハラハラと水面に落ちていきます。よく春に桜の花びらが散るときに水面をさくら色に染めることがありますが、鮮やかな色のまま散るハスからも同じような美しさを感じますね。

そして、弘法大師の『般若心経秘鍵』には「蓮(はちす)を観じて自浄(じじょう)を知り 菓(このみ)を見て心徳を覚る」という、こんな言葉もあります。
泥水からきれいな花を咲かせるハス。散り際は、まるで仏さまが悟りを開いて台座を現すかのよう。その一連からは、私たちが生きていく上で「心を汚さない限り、あなたの人生も、このハスのようになれる」と教えられているように感じるものですね。

2020年7月28日

花言葉に触れる...

7月も終わりに近づくと、よりハスの花が目立ってきました。
花びらの真ん中には黄色い部分があるのですが、そこがハチの巣と似ていることから、昔は「ハス」を「ハチス」と呼んでいたそうです。

弘法大師の『般若心経秘鍵』にも、「蓮(はちす)を観じて自浄(じじょう)を知り 菓(このみ)を見て心徳を覚る」というものが残されています。
前にも少し触れましたが、ハスの生き方と人の生き方を照らし合わせて、悟りを得ている言葉ですね。ハスが泥の中から美しく育つことを、人と置き換えれば「泥→煩悩(欲望)」となり、私たちも泥に負けずにきれいに咲けるということを教えてくれています。

ちなみに花言葉は「きよらかな心」ですよ。
同じ時期に咲くオニユリは、種を作らず養分のかたまりのムカゴで繁殖をする性質がある賢さから「賢者」。そして、ウバユリは白く存在感のある姿から「威厳」というものが付けられてはいるんですが、開花の時には葉が落ちていることから(葉/歯)がないということで...姥百合なんですって。
参拝のついでに、そういったそれぞれの花言葉に触れてみるのもおすすめです。

また、久安寺は花の寺のほか4つの霊場の札所でもあります。4種の御朱印をされた方には、幸せの三本松の葉を用いた「三鈷の松 御守」というのもプレゼントしていますので、しあわせ集めもお待ちしています。

2020年7月20日

「榧(かや)の木」の下にたくさんの実

7月の半ばのこと、久安寺に生える老木の「榧(かや)の木」の下には、たくさんの実が落下していました。カヤの木は、将棋盤を作るのに使われたりもするそうですね。カヤの実はオリーブ色をしていて、形はどんぐりと似ているでしょうか。

また当山のカヤの木というのは、豊臣秀吉公と縁があったりもするのです。
かつての安土桃山時代、とある秋の日に秀吉公が久安寺を参拝されました。三光神を祀り、月見の茶会を催し、秀吉公はそこから東に見える山並の景色を「なんと美しいことか」と讃えられて、その記念にカヤを手植えされたのだと伝わっています。

樹齢400歳にもなりますが、毎年きれいに実を生らしてくれるカヤです。
いつの時代も、想像を遥かに超えるような災害だったり、病だったりというものがあったものと思います。そんな時を経ながらも、枯れることのないカヤの木からは、逞しさを思い知らされますね。

7月後半の行事は、国重文・市重文をお披露目する文化財公開日、尼僧との時間、不動護摩祈祷などがありました。その中で皆さんと色々なお話しができ、楽しい時間を一緒に過ごせたことに感謝です。


2020年7月13日

境内にたくさんのきのこが出没

皆さんから花の寺として知られている久安寺ですが、もしかすると7月上旬は一風変わっていたかもしれません。
なぜなら...境内にたくさんのきのこが出没していたんです。ざっと見て10種類ぐらいはあったので、まるで「きのこの寺」になったかのようでした。その中には、去年もいらしたオニフスベの姿も。

オニフスベは白くて丸い形をしているので、遠巻きからは「ゴルフボールが転がっているのか?」というふうにも見えたりするそうですよ。
当山のオニフスベは、まん丸いというよりは歪な形をしていたので、未確認生物が住み着いているかのようでしたが。
大きさは13センチ。大きいサイズだと50センチを超えることもあるんですって。

そして、朱雀池には日ごとに大きく伸びるハスの茎。
池面が大きな葉で覆われ、その間から空に向かって真っすぐ伸びる茎、その上に桃色の蕾があります。蕾のままでも十分神秘的なのですが、ふわりと花びらが開いたときには、より一層きよらかな気持ちになりますね。

ハスというのは1億年以上も前から生き続けているんですよね。
ということは恐竜たちの生きていた時代とも重なるわけで、「恐竜も、ハスの花を美しいと思って眺めていたのだろうか」。朱雀池を見ながら、そんな感慨深さまで味わってしまいました。

2020年7月 6日

蕾を見せ始めたハスの姿

夏と言えばハスの季節ですね。今年のハスは、先月の下旬に1輪目が咲き、7月に入ると、また少しずつ新たな蕾の姿が見えてきました。
またハスと言えば、仏さまの台座によく描かれています。それというのは、ハスが「茶色い泥水の中に根を張り、その上に鮮やかな花を咲かせる」といった環境が、お釈迦さまが苦行を行った後に悟りを開かれるまでの一連と重なること、そして生命の在り方を象徴しているかのように見えるからだとも言われています。

人というのはそれぞれ生きる環境が違いますが、一見きれいに見えるからといって大きな花を咲かせるとも限りません。逆に、今が少しだけ暗く見えてしまっているとしても、その先には美しい景色が広がっていることも大いにあるわけです。

そう考えると、もしかすると私たち一人ひとりが心の中にハスの種を持っていて、それを咲かすのか枯らしてしまうのかというのを、ゆだねられているかのような...。
毎日、リレーのバトンを渡すかのように蕾を見せ始めたハスの姿からは、そんなことを感じたものでした。

7月前半は、真言禅の会・写経の会・写仏の会、そして毎週水曜日に行っている尼僧との時間といった体験の場が多くありました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

2020年7月 1日

7月予定


今年はハスは6月28日に最初の1輪が咲いたよう。現在3輪。

次々、リレーのようにお盆過ぎまで、咲くでしょう。

月例行事
7月5日8時~9時 真言禅の会
7月8日14時~15時 写経の会
7月10日14時~15時半 写仏の会
7月15日14時~15時 文化財公開の日
7月28日14時~15時 不動護摩の日

2020年6月27日

SNSパネル

仏塔(舎利殿涅槃堂)内、撮影可能です。おしゃかさまの6.4mの涅槃像にも実際に触れておまいりしてみてください。

instagramとFacebookの両面のSNSパネルあります。おしゃかさまと一緒に参拝記念写真どうでしょう!?

あじさいうかべは今月末まで。

2020年6月26日

ハート型に咲くアジサイ

下旬になると、ますます色とりどりのアジサイに境内が覆われた久安寺です。
また、ハート型に咲くアジサイというのは、どうやら一輪だけではなかったようで、ちらほらと姿を見せてくれていました。参拝に来ていただいた皆さんに喜んでいただけたようで良かったです。そして、頂きものの「ダンスパーティ」という品種のガクアジサイも並べていたのですが、ご覧いただけましたか?

楽し気な由来には、輪をつくってダンスをしているように見えたり、パーティドレスのひらひらとした裾のように見えたりと、様々あるとか。
梅雨らしく雨に潤いながらも生き生きと咲くアジサイを見て、リフレッシュできたり、ほっこりとした気持ちになれたりと、癒しのひとときを過ごしてもらえたのなら嬉しいです。

今年の「あじさいうかべ」は6月18日~6月30日までを区切りとさせていただきましたが、予想以上に多くの方々に来ていただきました。28日の月例不動護摩祈祷やご参拝いただいた皆さま本当にありがとうございました。
そして、アジサイを待ちわびていただきながらも混雑で参拝できなかった方々、渋滞によってご迷惑をおかけした近隣の方々、大変申し訳ございませんでした。

2020年6月18日

あじさいうかべ、始めました。

今は少し。
2週間くらいは替えながら浮かべる予定です。

境内北の奥の方の充分に咲ききったアジサイ。境内で場所によって咲き具合はちがうものですね。
境内にアジサイ1000株ございます。奥深いですよ。

6月28日14時〜15時 月例 不動護摩祈祷の日

2020年6月10日

予約制で体験再開

先月までは、コロナの影響で中止にしていた月例行事の真言禅の会や写経・写仏の会でしたが、6月上旬から、そのほかの体験も併せて予約制で再開をはじめました。
早速、交通安全祈祷や新車の加持をさせていただきましたが、ご参加いただいた皆さまには感謝です。

また、その頃は、楼門の北の溝あたりにハナショウブ、地蔵堂前の沙羅の木には多くの蕾ができていました。沙羅は、春に咲く椿の花と散り方がよく似ているので夏椿(ナツツバキ)とも呼ばれています。
沙羅といえば、お釈迦さまが入滅をされたときに傍にあったのが沙羅双樹であり、入滅した途端に花が真っ白になってお釈迦さまに降り注いだとも言われています。沙羅双樹は日本では自生していませんが、夏椿の「朝に咲いては夕に散り、翌朝になるとまた蕾を見せる」といった「生まれ変わり(生命)」を感じさせる姿が仏教と重なることから、昔から日本にとっての沙羅として親しまれているんです。

そして、今年も当山の池の上に、モリアオガエル(森青蛙)の卵塊(らんかい)が産み付けているのを見つけました。雌が泡の中に産卵したところに雄が集まり、受精を済ませてから約10日後に孵化をする。そして、オタマジャクシの子が雨を待ち、泡とともに池に落下していく。そんな大阪府の準絶滅危惧種の成長をそっと見守っていました。