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久安寺ブログ

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2021年11月 2日

11月予定

参道のセンリョウ。実がぼちぼち色づいてきました。
花言葉 利益富財産裕福可憐恵まれた才能
随時、七五三の祈願受付中です。
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11月10日14時~15時30分 写仏の会
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11月15日14時~15時 文化財公開の日
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11月21日
11時~12時 大般若経転読法要
12時~15時 特別文化財公開
13時・14時 護摩祈祷

2021年10月26日

風鐸、宝鐸

10月半ばには文化財公開の日、下旬には不動護摩祈祷の日がありました。
文化の日に宝物殿の文化財公開をしたのですが、大黒天さまにご参拝いただけましたか?
前にも少し紹介しましたが、五穀豊穣をつかさどり、飲食を豊かにしてくれる大黒天さまです。「大黒さま」とも呼ぶでしょうか。御真言は「オンマカキャラヤソワカ」ですね。福々しくて大好きです。
そして、久安寺に参拝に来られた方から、「お堂の天井の隅っこに吊るされている物って何ですか」と質問を受けたので、ちょっと紹介を。あれは風鐸(ふうたく)もしくは宝鐸(ほうたく)と呼ばれています。
お堂の軒の四隅に吊り下げられているのですが、邪気除けの意味でつけられていて、風鐸の清らかな音が聞こえるところでは災いが起こらないとされているのです。
また、コロナによる緊急事態宣言が解かれたことで、久々に阪急交通社さんの西国薬師霊場団参ツアーの皆さまが来られました。お薬師さまもおまいりいただき喜んでおられます。
久安寺の薬師如来像は1200年前の池田市最古の仏像であり、池田市指定の重要文化財として、宝物殿にお祀りしています。
今月も月例行事や参拝や、本尊・千手観音さまの縁日など、久安寺に来ていただきありがとうございました。

2021年10月10日

写経の会、写仏の会

月初めに開かれる真言禅の会につづき、久安寺の月例行事と言えば、写経の会、写仏の会でしょうか。その頃はシュウメイギクがちらほらと咲いていましたが、ご覧になりましたか?
今年はちょっと開花が早いような気がするな。そんなことを思って眺めるとともに、次回の今頃はきっとイチョウの紅葉が見頃に違いないなと、早くもわくわくしていたり。
さて、シュウメイギクと言えば、「秋、明、菊」と書くので、「涼しくなって少し寂しさを感じさせるような秋を明るく照らす花」とか、てっきりそんなような由来だと思い、ふむふむと勝手に「そうだろうな」と頷いていたのです。
しかし、どうやら正しくは「秋の季節に咲く、菊に似た花。かつ、明るい色の花」ということらしく。私は、そもそもキク科の花だろうと思い込んでいたので、シュウメイギクについてを、そうか......菊の一種ではなかったのかと、そっと心に受け止めました。
でも、皆さん知っていましたか?なんて、味方をつけようとしてはいけませんね(笑い)。
そして、この前少し蟲供養についてお話をしたことを覚えているでしょうか。
とある日のこと、久安寺の仏塔、宝珠にてカマキリさんが散歩をされているところを見つけたのです。
せめて、ここでは伸び伸び自由に過ごしてほしいと、そう思うばかりでした。

2021年10月 8日

蟲供養を開催されていました。

10月前半のこと、箕面の西江寺に立ち寄り、「蟲供養(むし くよう)」を行いました。お茶席なども用意されていましたね。ありがとうございました。
さて、蟲供養とは......
昔々から、私たちが生きていくためには作物が必要で、その中で田畑を耕したり、きちんと実らせたりするためには、勝手ではありながらも、どうしても蟲を排除する必要がありました。そういった私たち都合で排除してしまった者たちへの供養をすることを言います。それが、ずっと今も続いて行われています。
聖天さま、大黒天さまに、「オンキリクギャクウンソワカ オンマカキャラヤソワカ」とおまいりを。
以前、地蔵盆のときは、お地蔵様の前で「オンカカカ ビサンマエイソワカ」でしたね。
皆さん、覚えていましたか?
ちなみに、聖天(しょうてん)さまとは、十一面観音で、私たちが心底困り果てていることや悩んでいること、救ってほしいことがあれば、そこを見抜き、助けてくれると言います。
また、大黒天様といえば、七福神であり、五穀豊穣などをつかさどると言われていますよ。

2021年10月 5日

朝顔のように朝に咲いて夜には萎んでしまう一日花

やっとやっとの緊急事態宣言の解除。ということで、10月3日(日)には久しぶりに真言禅の会を開催できました。ありがたやありがたや。
ご参加いただいた方は、ぜひまた。そして、初めての方は、来月の第一日曜日の朝8時〜9時、久安寺にていかがでしょうか?ぜひ一緒に座ってみましょう!
また、この頃は、酔芙蓉(スイフヨウ)の花がちょこちょこと咲いていました。
何と、酔芙蓉の花というのは、朝方は白色なのに、昼や夕方にかけてだんだんとピンク色に変化していくのです。由来でもありますが、まるで、私たちがお酒を飲んで、心地よくなりながら、だんだんと頬が赤くなっていくかのように。
同じく『心』で例えてみても、1日の中で、私たちの心模様には変化があって、白やピンクや赤や、時には青もあるかもしれませんが、そんなように、同じ存在でありながらも24時間の中では色がグラデーションを帯びたり、違っていたりすると思うのです。
そう考えながら酔芙蓉を見上げると......「酔芙蓉は今どんな気持ちなのだろう」と、何だかそんなことを思ってしまいました(笑い)。
とても美しいのですが、不思議であり、面白い花でもある。そんな酔芙蓉です。
朝顔のように朝に咲いて夜には萎んでしまう一日花ですが、翌日にはまた別な花がぽわぽわと咲くので、長く楽しめます。

2021年10月 4日

10月の予定

昨日、真言禅の会でした。ご参加の方に、感謝!
初めての方、また来月、第一日曜日、朝8時〜9時いかがでしょうか?
一緒に座ってみましょう。
10月8日金曜日14時〜15時 写経の会
10月10日日曜日14時〜15時半 写仏の会

2021年9月25日

お彼岸

9月下旬にはお彼岸がありました。この日々は、此の岸から「彼の岸」に到る徳目について考えます。
1.布施(自分のためではなく人のためにと考え、動く)
2.持戒(欲にかられずにモラルを守る)
3.忍辱(嫌な現実や自分の欠点から目を背けたり、憤ったりせずに素直に受け止め耐える)
4.精進(努力を惜しまずに注ぐ)
5.禅定(冷静かつ平常心を持ち、自分を顧みる)
6.智慧(きちんとした物差しを持って、判断を誤らない)
これら六波羅蜜行と自分の平素の日常を見直したら、あとは実行するのみ!です。
春と秋の年に2回ある彼岸も、秋を過ぎればまた来年。久安寺の仏塔に建つ普賢菩薩像、その周りには「また会う日を楽しみに」という花言葉を持つ白花曼珠沙華(彼岸花)が咲き広がっている。何だか、今年の彼岸の終わりを告げているかのようですね。まるで、彼岸と此岸の間を取り持つ役目を担っているかのような......。
では、締めくくりにこんな言葉を。
「佛は忍辱の鎧 精進の甲をもって持戒の馬に乗り 定の弓 恵の箭をもって 外には魔王の軍を摧き 内には煩悩の賊を滅す 故に佛と称するなり」  『大日経開題』弘法大師
彼岸会をはじめ、不動護摩祈祷など、9月も久安寺にお越しいただいた皆さまありがとうございました。

2021年9月20日

天界に咲き広がっている花ヒガンバナ

9月半ばには文化財公開がありました。残念ながら、まだ全ての月例行事を行うことはできませんが、そんな中でも無事に開催できた行事や参拝にと、久安寺に来てくださる皆さまにいつも感謝です。ちょうど彼岸花が美しく咲く頃でしたが、ご覧いただけましたか?
彼岸花といえば赤色のものを多く見かけると思いますが、久安寺では赤と白の2種類が咲きますよ。蕾だけを見ると、ちょっとユリの蕾のようにも見えるのですが、いざ咲くと唯一無二な姿に感動させられます。別名では曼珠沙華(マンジュシャゲ)と呼ばれ、私たちが生きる世界のはるか上の「天界」に咲き広がっている花として扱われていますよ。
秋の彼岸に咲くことからヒガンバナと呼ばれ、そして、寺やお墓のそばに咲くのが多いことからは、何だか怖い花のように捉えられもします。ですが、天界に咲く花と思えば、むしろ幸福を象徴する花のような気もしてきませんか?
もしくは、例えば私たちの心に幸せが満ちるように、赤色には「心にある情熱が、この赤い彼岸花のようにさらに強く燃える」だったり、白色には「自分を顧みて正せば、この清くまっさらな彼岸花のような美しい心になれる」だったり、何か天界から私たちに向けられたパワーやメッセージが込められているとか。
此岸と彼岸が近づくときに咲くこの花には、何らかのか不思議なものが宿っているのかもしれませんよ?

2021年9月13日

隠された心"藪蘭"

いきなりですが、前にちょっとだけ触れたヤマガラのことを覚えているでしょうか。ヤマガラは秋の渡り鳥の一種として知られていますが、皆さんにとって秋の風物詩といえば、何が浮かびますか?
秋は栗も柿もおいしいし、花も彼岸花などありますが、私はきのこも捨てがたいなと、きのこ達を目の前にして思ったのです。もちろん他の季節にもきのこ達はいる。でも、やっぱりきのこからは秋の雰囲気を感じてなりません。自画自賛になってしまいますが、幾つか撮った写真を見ていたら、なかなか出来栄えが良いな。寺キノコ図鑑でも作れそうだと。何より、とてもおいしそうに撮れたじゃないかと。
あれ?改めて考えると、もしかして食欲の秋のせいで、きのこがより際立って見えているのかもしれない......。ちょっとだけ、そんな気もしてきたのは内緒です(笑い)。
さて、9月も写経の会、写仏の会を無事に行いました。参加いただきありがとうございました。写経は経典を書き写し、写仏は仏さまの姿を描き写します。何も気負うことはないので、初めての方も、開催時にはぜひ気軽にご参加ください。
また、この頃は参道に生える藪蘭が綺麗でしたね。花言葉は隠された心。六波羅蜜の一つ、「忍辱波羅蜜」と重なるような......。

2021年9月 6日

散歩日和

9月初旬、「今月は無事に開けたらいいな」と思っていたのですが、緊急事態宣言が続いていたため、真言禅の会は中止となりました。コロナウイルス、なかなかに手ごわいです。ちょっと落ち着いてきて、このまま終息するのかなと思いきや、またぐーんと威力を強めてくる。その繰り返しだな......。そんなことを考えながら、とある日の朝、虚空園から景色を眺めていたのです。ジュラシックツリーと灯籠の前にはバン字池、そして、その奥に本堂が見えますよ。
そのまま少し風に当たっていたのですが、不思議ですね。最初はもやもやとした気持ちがあったものが、だんだんと無心になっている。何だか少し頭の中がスーッと軽くなった気がしたのです。ただ、ぼーっと風景を見ていただけですが、瞑想につながっていたのでしょうか?どうやら、気づいたら「一人真言禅の会」を開催していたのかもしれません(笑い)。
ちょっと外の風に当たってこようか。ちょっと自然を見に行こうか。夏場は暑過ぎて、あまりそんな気持ちにもならなかったですよね。でも、これからの季節は涼しくて散歩日和なのではないでしょうか。久安寺の参道にも秋の風物詩の榧の実の落下がはじまり、その実をぱくりと食べたヤマガラの形跡もありましたよ。
ぜひ、秋は久安寺で「心の気晴らしさんぽ」や「瞑想さんぽ」を楽しんでみてはいかがですか。